オシャレなオリジナルTシャツの作り方:配色の決め方

オシャレなオリジナルTシャツの作り方:配色の決め方

年が明けてしばらく経ち、様々なイベントがやって来る季節が近づいてまいりました。イベントに合わせてクラスや友達や家族、会社の同僚などオリジナルTシャツを作ろうという方も多いのではないでしょうか?

デザインやイメージが固まっていても、意外とつまづいてしまうのが色の組み合わせ。好きな色だけで作った結果、当初のデザインのイメージから離れてしまうなんてことも... 
デザイン未経験の方にもわかりやすく、配色を決めるときのポイントについてご紹介していきます。

目次

デザインと色の関係性

デザインと色の関係性

デザイン×色の組み合わせによって、Tシャツのイメージが決まります。オリジナルTシャツを作る際には、目的に応じたテーマを決めて、イメージに沿ったデザイン・色を考えましょう。私たちが色から受けるイメージは、以下のように決まっています。設定したテーマと合わない色を選んでしまうと、ちぐはぐなデザインになるので気をつけましょう。

:エネルギッシュ・情熱的・衝動的・熱さ・やる気・活力
:冷静・気品・真面目・清潔・冷たさ・涼しげ・寂しさ
:友好的・ポジティブ・素直・明るい・楽しげ・アクティブ
:リラックス・自然・エコ・温和・若々しさ
ピンク:フェミニン・かわいい・女性らしい・やさしい
:神秘的・妖艶・高貴・魅力的
:素直・シンプル・清楚
グレー:都会的・おだやか・スタイリッシュ・落ち着き
:高級感・重厚感・大人っぽい・威厳

ここで決めるのは、あくまでもテーマカラーです。女性のスポーツ団体だからピンク・若さあふれる元気なフットサルサークルだから赤といった具合で構いません。会社の仲間が集まるクラブ活動のTシャツを作るとしたら、コーポレートカラーをテーマカラーにすることも可能です。
着る人みんなが「私たちといえば、この色」と納得できるものを考えましょう。
テーマカラーが決まったところからが配色の本題です。テーマカラーにどんな色を組み合わせれば、想い通りの雰囲気になるのかを考えてみましょう。

実際にオリジナルTシャツの配色を考えてみよう

配色とは、色の組み合わせのことをいいます。オリジナルTシャツには、プリント前のTシャツの色・デザインで使う色と最低2色が含まれますよね。白いTシャツに黒のデザインを重ねたら、白・黒2色の配色ということになります。

では、何色と何色を組み合わせたら、イメージ通りの仕上がりになるでしょうか。組み合わせの作り方として、3つのパターンが考えられます。

  1. 同系色の組み合わせ
  2. 色相差を使った組み合わせ
  3. 対照的な色を使った組み合わせ

テーマカラーは最初のステップで決めたので、1・2・3の中からどれを採用するかが決まれば、組み合わせたい色がはっきりします。各パターンの特徴と組み合わせる色を決めるときのポイントを、ここからくわしく見ていきましょう。

同系色の組み合わせ

色相環で近くにあるもの同士を組み合わせた配色だと、まとまりがよくなります。青と水色、赤とオレンジといった具合で、同じ系統の2色を選び、採用する方法です。色相環とは、下の図のような色見本のことをいいます。テーマカラーの左右どちらか1つを選ぶだけなので、難しいことはありません。

同系色の組み合わせ

同系色の組み合わせ特有の注意点として、統一感が出過ぎてしまい、インパクトに欠ける仕上がりになってしまうリスクがあります。そんなときには、明度や彩度によって適度なコントラストを出してあげると、メリハリがあるデザインに早変わり。明度や彩度を変えたとしても、同系色を選んでいれば、統一感は維持できます。

明度:色の持つ明るさを示す基準
明度が高い→明るい色。高いほど、白に近づく
明度が低い→暗い色。低いほど、黒に近づく

彩度:色の鮮やかさを示す基準
彩度が高い→ビビッドカラー
彩度が低い→無彩色(黒・灰・白)に近い落ち着いた色

色相差を使った組み合わせ

インパクトを出したいときにはあえて、少し離れた色同士をセットにします。以下の図でいうと「1×2」より「1×3」の方が色相差の大きい組み合わせです。あまりにも遠いものを選んでしまうと、雰囲気が変わってしまうため、30〜60度くらいまでに留めましょう。

色相差を使った組み合わせ

専門的な用語を使うと「類似相関色」を活用したデザインです。その名前の通りに「類似」した色を組み合わせるデザインのことをいいます。お隣同士を組み合わせるより色の違いを感じやすく、にぎやか・楽しい・ワイワイといった雰囲気に見せてくれます。かといってにぎやかになりすぎず、調和がとれるところはメリットです。

対照的な色を使った組み合わせ

色相関で120~150度の位置にある色同士を「対照色」と呼んでいます。赤の対照色は緑から紺・紫の対照色は赤から青緑ということです。アクセントとして対照色を活用すると、メインの色を引き立てる働きが期待されます。

分かりやすい例が和の装いです。青×赤や緑×赤といった対照的な色を合わせることで、艶やかで印象的なコーディネートを作っていきます。

対照的な色を使った組み合わせ

対照色を組み合わせるときの注意点は、どちらかの使用量を少なくしてアクセントに使うことです。同じ量だけ含めてしまうと、目がチカチカするデザインになってしまいます。「アクセントに使う」といっても、具体的にはどのくらい対照色を使えばよいのかが不安ですよね。覚えておきたいルールは、70:25:5の法則です。

◎ 70:25:5の法則
ベースカラー・メインカラー・アクセントカラーと3色を使うとき「ベースカラー:メインカラー:アクセントカラー」「70:25:5」にすることで、バランスのよいデザインができます。

Tシャツの作り方に落としこむと、テーマに沿って決めた色がベースカラー。ベースカラーの同系色をメインカラーとして25%くらい盛り込み、2色にとっての対照色を5%のアクセントとして活用すれば、理論上はバランスのとれたデザインということになります。

配色をうまく使いこなして素敵なオリジナルTシャツを作ろう!

配色のルールさえ知っておけば、大きな失敗がありません。色の組み合わせを変えたときの仕上がりイメージを確認しながらデザインを決めたいときには、Tミックスのデザインジェネレーターを活用すると便利です。Tシャツ・スタンプ・テキストと複数要素の色を細かく変えつつ、お気に入りのデザインを考えてみましょう。

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