Tシャツを縮ませるには?自分でできるおすすめ方法3選

Tシャツを縮ませるには?自分でできるおすすめ方法3選

「新しくTシャツを買ったら、想像より大きかった・・・」
「体型が変わったから、昔着ていたTシャツがぶかぶか・・・」
「Tシャツをもらったけれど、体型が全然違うから着られない・・・」
事情は様々あるでしょうが、Tシャツのサイズを変えたいと思ったことのある人は意外と多いはず。小さいサイズを大きくするのは至難の業ですが、大きいものを縮める分にはいくつかの方法があります。
そこで今回はTシャツを縮める方法についてまとめてみました。これを参考にしてサイズの合わないTシャツを自分好みのサイズに変身させてみましょう!

目次

何故Tシャツは縮むのか

何故Tシャツは縮むのか

Tシャツを縮めるためには、そもそも何故Tシャツが縮むのか、そのメカニズムを理解しておく必要があります。

綿(コットン)は伸び縮みする

Tシャツに最も良く使われる素材である「綿(コットン)」は、綿花という植物由来の天然繊維であり、水分を含むと大きく膨張し、乾燥することによって収縮するという特徴があります。私たちの肌も、お風呂に入ったり長時間洗い物をしたりしているとふやけてきて、水分を拭かずに乾燥した状態に長くいると皮膚が収縮してガサガサしてきますよね。ざっくり言ってしまえば、それと同じような理屈です。
Tシャツに代表される洋服は、そのような綿繊維でできた糸を撚り合わせて作られた「生地」から作られています。生地は糸が網目状に組み合わさって出来上がっているため、その間には必ず空間が生まれます。これは綿に限らず、麻やウールなど、その他の天然繊維でも同じことが言えます。
さて、では本題。なぜTシャツは縮むのでしょうか。それは、水分によって膨張した綿繊維が乾燥することによって収縮し、生地の間の空間が詰まるからなのです。そのため実際Tシャツは、着用した後に洗濯して干す過程の中で、何度も伸びたり縮んだりを繰り返しているのです。
では、サイズが変わるほどTシャツを縮ませるにはどうすればいいのでしょう。そこでポイントになってくるのが「水分」と「乾燥」です。

急激に縮ませる場合には、「水分」と「乾燥」が不可欠

1~2サイズ変わるくらいTシャツを急激に縮ませたい場合には、まずは充分に綿繊維を膨張させる必要があります。そのために必要なのが「水分」です。また、水の温度が高ければ高いほど、綿繊維は膨張しやすくなります。そのため、可能な限り温度の高いお湯に入れると、それだけ繊維が膨張し、Tシャツを大幅に縮めるための準備が整います。
また、次に大切なのが「乾燥」です。先述の通り、綿繊維は乾燥していく過程で収縮します。このとき、乾燥の時間が早ければ早いほど、収縮の速度も上がり、その結果生地の密度がより高くなって縮みが発生します。意図的にTシャツを縮めるためのキーワードは「水分」と「乾燥」。では、この考えに基づいて、Tシャツを縮める実際の方法について確認していきましょう。

Tシャツを縮める方法①:熱湯で煮込む

Tシャツを縮める方法①:熱湯で煮込む

Tシャツを縮めるためにまず有効的なのは、熱湯で煮込むということ。熱湯にさらすことで綿の繊維が膨張し、生地の網目構造全体がふやけた状態になります。それを乾燥させることで、それ以前よりしっかり詰まった生地構造となり、結果としてTシャツ全体のサイズが大幅に小さくなります。

用意するもの

●Tシャツが入るくらいの鍋
●コンロ

手順

まずは、コンロに充分な水を入れ、グツグツと煮立つまで火にかけましょう。その後、火を消してからTシャツを鍋の中に投入し、一定時間煮込みます。このとき、火を点けたままTシャツを煮込んでしまうと、Tシャツが焦げるなどの原因になります。必ず火を消してから行うようにしましょう。
鍋で煮込む時間は、縮めたいサイズ感によって変化します。

●1サイズ~2サイズくらい、がっつり縮めたい場合⇒20分ほど煮込む
●ハーフサイズ~1サイズくらい縮めたい場合⇒15分ほど煮込む
●ちょっとだけ縮めたい場合⇒5~10分ほど煮込む

この方法で縮めた場合、繊維がしっかり絡んだ状態に仕上がるため、それ以上は縮みづらくなります。そのため、1回でしっかり縮められるよう、様子を見ながらイメージに合わせた時間煮込むようにしましょう。

Tシャツを縮める方法②:乾燥機を使う

Tシャツを縮める方法②:乾燥機を使う

次にオススメなのが、乾燥機を使うという方法です。綿繊維は乾燥する際に収縮しますが、その時間が短ければ短いほど、収縮の幅が急激なものとなり、大幅な縮みが発生します。
そのため、自然乾燥ではなく乾燥機を使って乾燥させることで、Tシャツのサイズを変えるほどの縮みが実現できます。

用意するもの

●乾燥機(コインランドリーの大型のものがベスト)
●濡れたTシャツ

手順

自宅に乾燥機がある場合はそれでも代用可能ですが、できればコインランドリーにある大型のものを使うようにしましょう。というのも、家庭用の乾燥機のほとんどは「電気式」でコインランドリーのものは「ガス式」です。電気式に比べて、ガス式は急激に温度が高まるため、より短時間で急激に乾燥させることができます。そのため、大幅にサイズを縮めたい場合には、コインランドリーの乾燥機を利用するようにしましょう。
乾燥機に入れる際、Tシャツは必ず充分に濡れた状態のものを投入するようにしましょう。濡れて膨張した綿繊維でないと、充分な収縮が得られず、思った以上に縮まないということになりかねません。また、このとき方法①で紹介したような熱湯で煮込んだものを使うと、相乗効果でより大幅な縮みが得られます。乾燥時間については、30分もまわせば充分です。心配な場合には、途中で開けて様子を見ながら乾燥させましょう。
プリントやデザインが入っているTシャツの場合には、裏返してから投入することで、余計なダメージを防ぐことができます。

Tシャツを縮める方法③:洗濯とアイロンを繰り返す

Tシャツを縮める方法③:洗濯とアイロンを繰り返す

「お湯で煮込む」、「乾燥機を使う」、これらの方法は、綿に代表される天然繊維に有効なものです。しかし、Tシャツの素材として綿の次によく使われるポリエステルは合成繊維であるため、この方法ではあまり縮ませることができません。
ポリエステルは、石油由来の合成繊維。石油は温度によって個体から液体、液体から気体へと状態変化する物質です。そのため、ポリエステルも高い温度を与えることで、生地の組成が変化し、その結果縮みが生じるようになります。
とはいえ、あまり大きな熱を加えてしまうと、シワシワになって元に戻らなくなってしまう恐れがあります。そのため、ポリエステルを縮ませたい場合にはアイロンを使ってじっくり熱を加えるようにしましょう。

用意するもの

●アイロン(スチームでないもの)
●アイロン台
●濡れたポリエステル製のTシャツ

手順

まずはポリエステル製のTシャツを、洗濯するなどして充分に濡らしておきましょう。濡らさない状態でアイロンをかけると、熱がTシャツの一部分に伝わって、まんべんなく縮ませるのが難しくなります。また、洗濯は可能であれば水ではなくお湯で行う方が効果的です。
洗濯が終わったら、すぐにアイロンをかけましょう。このとき、アイロンの温度は低温から中温にして、高温でのアイロンがけは避けるようにしてください。高温でアイロンがけをしてしまうと、一部が急激に縮むこととなり、全体が型崩れしてしまう原因となります。低温から中温でゆっくりじっくりアイロンがけをするのがポイントです。また、アイロンをかける際にはハンカチなどの当て布をすると、生地へのダメージが最小限抑えられます。一度で理想のサイズまで縮まない場合には、この作業を繰り返しましょう。
とはいえ、ポリエステルの場合は綿と違って、生地の密度自体は変わりません。そのため、綿ほど大幅に縮めるのは難しいばかりか、無理して高温で行うと型崩れしてしまう原因にもなりかねません。焦って取り組まずに、様子を見ながらじっくり行うようにしましょう。

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まとめ

いかがでしたか?Tシャツを縮めたい場合、「熱湯で煮込む」、「乾燥機にかける」、「洗濯とアイロンを繰り返す」、この3種類の方法が効果的です。
サイズが合わないからと諦めず、今回紹介した方法を参考にして、お気に入りのTシャツに新たな命を吹き込んであげてください。


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