100均アイテムを使って、シルクスクリーンTシャツを自作する方法!手順解説と注意点

100均アイテムを使って、シルクスクリーンTシャツを自作する方法!手順解説と注意点

本格的なオリジナルTシャツが自作できると人気の、シルクスクリーン。

自分で好きな柄をTシャツにプリントできると楽しいですよね。しかも、版を作ったら何枚も同じ柄のTシャツができるので、仲良しグループやイベントで、お揃いTシャツとして使えます。

でも、版を作るのは難しそうだし、キレイに柄を写せるか心配ですよね。そこで今回は、私が初めてシルクスクリーンでTシャツを自作してみた手順と、失敗しやすい注意点をご紹介します。

目次

  1. シルクスクリーンって何?
  2. シルクスクリーンの自作プリントってどんなものがあるの?
  3. 実際にシルクスクリーンTシャツを自作してみました
  4. プリントした、シルクスクリーンTシャツを洗濯したらどうなる?
  5. シルクスクリーン自作Tシャツのメリット、デメリット
  6. オリジナルTシャツをもっとたくさん作りたい!

シルクスクリーンって何?

シルクスクリーンとは、メッシュにインクが通過する部分としない部分の版を作って、Tシャツに柄を写す孔版画の1つです。昔はシルクを使っていたことからシルクスクリーンと名前がついていますが、現在はメッシュ(網目)を使った版画をシルクスクリーンと呼んでいます。

自宅でシルクスクリーンをする方法は、下記の3つです。

  • 間接法: 露光でメッシュに柄を写す方法
  • ブロッキング法: インクを通過させるに部分とさせない部分に特殊な液体を塗る方法
  • カッティング法: シートを切り抜いて柄を作る方法

どの方法にするかで、使うメッシュや液体が変わってきます。

シルクスクリーンの自作プリントってどんなものがあるの?

自宅でシルクスクリーンをする場合、1番よく使われるのがTシャツくんシリーズです。

スモールスクリーン80M

出典:スモールスクリーン80M

露光で柄を写せるメッシュなので、細かいデザインのTシャツも作ることができます。しかも、1枚のスクリーンで100枚のTシャツにプリントできるんです。5枚入りの1パックがあれば500枚も作れるのですが、家で使うのにはちょっと多いですね。また、柄を写す露光時間の調節が難しいので、コツをつかむまでは失敗しやすいというデメリットもあります。

今回は、シルクスクリーンTシャツを安く作りたかったので、自宅にあったメッシュ生地と100均アイテムを使って自作することにしました。

実際にシルクスクリーンTシャツを自作してみました

1.シルクスクリーン印刷のために用意するもの

ウッドフレーム(100均)

枠を使うだけなので、コルクボードや刺しゅう枠でもOK。ただし、枠の内側のサイズはスケッパーより大きいものにしないと、インクをのばせません。

Tシャツくん専用インク

100均の絵の具を使う場合は「シルクスクリーンメディウム」と混ぜて印刷用インクにする必要があります。今回は、コストと手間と仕上がりを考えて専用インク(100g 540円)を使うことにしました。

カッティングシート(100均)

シルクプリントでインクを塗り分けるのに必要なシートです。枠よりも大きめのサイズを選びましょう、しっかり貼付けられて汚れにくいので作業しやすいです。

メッシュ生地

今回は自宅にあったハギレを使いました。テトロンメッシュは手芸屋さんか画材屋さんで、1,000円以下で手に入ります。メシュ生地は目が細かすぎるとインクが浸透しにくいので注意しましょう。最初は60か80メッシュがおすすめです。手持ちのメッシュでする場合は、いらない布でインクが写るか試してみるといいですよ。

スクイージーかスケッパー(100均)

100均のお菓子用か掃除用のスケッパーを使います。上の写真内にあるピンク色のゴムヘラみないなものです。

カッター

デザインナイフがあれば切りやすいです。100均の工作コーナーなどにも置いています。上の写真内にあるオレンジ色のペンシルような刃先が細く、細かい作業に向いているものです。

タッカー

タッカーがあればラクですが、ホッチキスやボンドでも大丈夫です。上の写真内にある赤いホチキスです。上から押し付けて打ち付けるタイプのものです。

2.シルクスクリーンのプリントに使うイラストの準備

今回は、著作権フリーのpixabayからパンダのイラストを選びました。

パンダのイラスト

印刷してから「大きすぎた!」とならないように、エクセルなどでサイズを調整後、プレビューで確認してから印刷すると失敗しません。

3.カッティングシートにイラストを置く

カッティングシートの裏に印刷したイラストを置きます。

カッティングシートの裏に印刷したパンダのイラストを置く

シワにならないようにセットしましょう。

枠を置いてカッティングシートのサイズと位置を確認しておきましょう。インクはカッティングシートの裏からつけるので、イラストは反転せずにこの状態でプリントできます。

4.カッティングシートを切り抜く

パンダのカッティングシートを切り抜く

怪我しないよう慎重にカットしていきます。

枠でカッティングシートのサイズをチェックできたら、マスキングテープで仮止めをすると、ずれにくいですよ。
インクの色をつけたい黒い部分をカッターやデザインナイフで切り抜きます。机を切らないように新聞紙やダンボールを置いた上で作業しましょう!

パンダのイラストを切り抜く

パンダのイラストをゆっくり丁寧に切り抜いていきます。

ここでミスをしてしまいました!(><) 顔の部分は全部切り抜いてから、また上にのせなければいけないのに、いらないと思って捨ててしまったのです(泣)。

ということで…。

以前、カラーボックスに貼ったカッティングシートの残りものでリベンジです。幅が狭いですが…。再度、顔の部分を切り抜きました。

5.メッシュ生地を枠に貼る

枠にメッシュ生地を貼り付ける

片方をタッカーで止めたら、もう片方を引っ張り気味にピンと張ってタッカーで止めましょう。

イラストが切り抜けたら、枠にメッシュ生地を貼ります。生地がピンとなるように、枠の後ろにタッカーかホッチキスで留めましょう!
※ゆるんでいるとインクがうまくつきません。

6.メッシュにカッティングシートを貼る

カッティングシートの剥離(はくり)紙をはずして、メッシュ生地に貼ります。今回は失敗してカッティングシートの幅が狭いですが、枠まで貼れる大きさにすると液が塗りやすいです。(端が汚れるのを気にしなくていい)

表側からメッシュにカッティングシートを貼ります

表側からメッシュにカッティングシートを貼ります。

7.Tシャツにダンボールなどを挟む

インクが背中までつかないように、Tシャツの間にダンボールなどを挟みましょう。今回はウッドフレーム背面にあったダンボールを使いました。

Tシャツにダンボールを入れる

裾からTシャツの中にダンボールを入れます。

8.インクをのせる

Tシャツの上に版をのせたら、インクを上の方に置きます。私は、使い捨てのプラスチックスプーンでインクをすくって、のせました。

版にインクをのせる

使い捨てのプラスチックスプーンで版にインクをのせました・

9.スケッパーでインクをのばす

スケッパーで上に置いたインクを上から下にのばします。イラスト部分全体にインクがつくようにしましょう。

スケッパーを使ってインクをのばします

スケッパーを使ってインクをのばしていきます。

のばし終わったらそっと版を持ち上げてはずします。

シルクスクリーン印刷の完了です!

シルクスクリーン印刷の完了です! が・・・

インクを塗っている途中で、失敗に気づいて慌てて版をはずしたのですが、パンダの右下のインクが垂れてしまいました(泣)。お尻のあたりも汚れがついたりインクが多めについていたり…。メッシュの張りが弱かったのと、カッティングシートがしっかり貼れていなかったのが原因です。

自作シルクプリントTシャツ

この後、自然乾燥させてから2分ほどアイロンをかけて完成です!インクがついた版やスケッパーはすぐに水洗いすると汚れがとれます。

プリントした、シルクスクリーンTシャツを洗濯したらどうなる?

1回洗濯して乾かしたTシャツを、ぎゅーっと引っ張ってインクの部分がどうなるかチェックしてみました。

 

洗濯して引っ張ってもひび割れもせず、しっかりと生地にインクがついていました。専用のインクを使ったのがよかったみたいです!

ひび割れもせず、しっかりと生地にインクが残っています

ひび割れもせず、しっかりと生地にインクが残っています

 

シルクスクリーン自作Tシャツのメリット、デメリット

シルクスクリーンTシャツを自作して大変だったのは、カッティングシートのカーブや細かい部分の切り抜きです。メッシュ生地とカッティングシートの貼付けも難しく、インクが垂れたりかすれたりしてしまいました。
メッシュ生地を貼った枠を買うか、露光で柄を写せるメッシュを使えば、もう少しキレイに仕上がったかもしれません。

メリット

好きなデザインが何枚も作れる

自分で好きなデザインのTシャツが作れて、1つの版で同じ柄のTシャツを何枚も作ることができます。

Tシャツの好きな場所にプリントできる

背中や裾など、好きな場所にシルクスクリーンプリントできます。

お揃いにもできる

気に入った素材のTシャツを選ぶことができて、バッグなどとお揃いにもできます。柄を色違いにしたTシャツも作れます。

デメリット

失敗するとやり直せない

色をつけるのを失敗するとやり直しができません

カッティングシートを切り抜くのが大変

切り抜くのに思っていた以上に時間がかかります。細かいデザインや文字などは、切り抜きを失敗しやすいです。

1色ずつしか刷れない

シルクスクリーンは、1色ずつしか印刷できません。カラフルなデザインは何枚も版がいるため不向きです。

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