初心者でも簡単!100均の消しゴムではんこを作って、Tシャツにスタンプしてみよう
Tシャツやバッグをオリジナルのものにできる「消しゴムはんこ」。かわいいイラストと文字を入れれば、小さいお子さんも喜ぶ目印になりますよね。
今回は、100均のスタンプ用消しゴムを使った「消しゴムはんこ」の作り方をご紹介します!
目次
消しゴムはんこの作り方
1. 消しゴムはんこのために用意する物
◎ Tシャツ
◎【100均】スタンプ用消しゴム
◎ 鉛筆(芯が濃いもの)
◎ カッターかデザインカッター(100均にもあります)
◎【100均】セロテープ(スタンプの汚れを取るため)
◎ 布用スタンプ台(好みの色)
◎【100均】トレーシングペーパー
◎【100均】カッターマット
2.消しゴムはんこに使うイラストの準備
まず、消しゴムはんこのデザインを考えます。
気に入ったフリー素材をトレーシングペーパーに写したり、自分でイラストを描いたりしてくださいね♪
今回は、トレーシングペーパーにリボンのイラストを描いてみました。鉛筆は2Bです。イラストは輪郭だけでもいいのですが、残すところを画像のように塗りつぶしておくと、彫るときにわかりやすいですよ!
3. 消しゴムはんこにイラストを転写する
消しゴムには表面に細かい粉がついているので、払い取っておきます。
キレイになったら、トレーシングペーパーを裏返して、スタンプ用消しゴムに爪か鉛筆の後ろでこすって写しましょう。
スタンプ用消しゴムに、上の画像のようにイラストが写ればOKです!
4. 転写したイラストの周りをカットする
カッターマットの上で、余分な消しゴムをイラストよりも大きめにカッターで切ります。
さらにイラストの周りを約2mm残して、切ります。
5. イラストの周りから彫る
画像は消しゴムを机に置いていますが、持ちながら消しゴムの方を動かして周りを彫っていきます。刃の角度は45度くらいに傾けましょう。
上の画像のように、鉛筆で描いたラインより外側を削り取ります。
6. イラストの内側も彫る
リボンの中も彫ります。線の内側を、中心に向かって斜めにカッターを入れていきましょう。
7. 細かい修正をして完成!
リボンの中をくりぬいて、細かい部分をキレイなラインになるようにカッターで整えます。
セロテープで表面の汚れを取ったら完成です!
早速Tシャツにスタンプしてみましょう!
完成した消しゴムはんこは、ペットボトルのキャップや瓶のフタなどに両面テープで貼っておくと押しやすくなりますよ♪紙に試し押しをしてOKなら、いよいよスタンプします。Tシャツは新聞を間に挟んでおきましょう。
Tシャツの好きな位置に布用スタンプ台を使ってはんこを押せば完成です!
今回は簡単なデザインにしたので、所要時間は5分ほどでした。 顔のイラストや文字、細かいデザインになると所要時間もかかり、難易度もアップします。 最初は簡単なものから始めて、彫り方のコツをつかんでから難しいデザインにチャレンジすることをオススメします。
洗濯してもインクは取れないの?
インクが乾いた後にあて布をして、木綿の適温(180度くらいの高温)で15秒以上アイロンをかければ、落ちにくくなります。ただし、布の種類によっては、洗濯を繰り返すことで色が次第に薄くなります。
アイロンをかけてから、1度洗濯してみましたがインクは取れませんでした。
もっと簡単にオリジナルTシャツを作りたい!
「消しゴムはんこは、細かいデザインが彫りにくい」「カラフルにしたいけどインクを揃えるのが大変!」
オリジナルのTシャツを作りたくても、何個もはんこを作ったり、スタンプ台を揃えたりするのは意外と面倒ですよね。そんな時は、TMIX(ティーミックス)で自作プリントをしてみませんか?
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消しゴムはんこでは彫るのが難しい文字(フォントの種類もたくさん)も、もちろんデザインしてプリントできます!
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2017.10.02
更新:2020.12.17