100均アイテムでワッペンを作り、オリジナルTシャツを自作して分かったメリットとデメリット
最近人気の、ワッペンつきTシャツやファッションアイテム。
無地Tシャツのワンポイントとしてもかわいいし、何個かワッペンを配置してデザインすると、かっこいいオリジナルTシャツにもなりそうですね!子どもの持ち物に好きな動物や乗り物のワッペンをつければ、目印にもなって便利です。
でも、気に入った柄やサイズのワッペンを探すのは意外と大変なもの…。
そこで今回はワッペン作り初心者の私が、100均の材料を使って「ワッペン付きTシャツ」を自作してみた方法と、実際にしてみて気づいた注意点をご紹介します。
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目次
ワッペンの図案ってどうやって探すの?
どんなデザインのワッペンにするかを考えましょう。図案を探す方法は4つあります。どんなデザインのワッペンにするかを考えましょう。図案を探す方法は4つあります。
- ワッペンの本や刺繍の本から好きな図案を探す
- ウェブでワッペン図案を探す
- フリー画像を探す
- 自分でイラストを描く
今回は初めてのワッペン作りなので、手持ちの無地のTシャツにつけるデザインを自分で描くことにしました。
実際にオリジナルのワッペンを作ってみました
1. フェルトの刺繍ワッペンを作るために用意する物
1〜5まで計5つあります。
1.刺繍糸
作りたい柄に必要な色の刺繍糸を用意しましょう。100均で何色かセットで販売しています。
2.刺繍針
今回は3本取りで刺繍します。刺繍糸を2~3本使う時は、刺繍針は7号なので、7号の入った100均の刺繍針セットを用意しました。
3.両面接着芯
アイロンでつける接着芯で、網のようになっています。Tシャツと、刺繍をしたフェルトワッペンの間に挟んでアイロンをかけると、ワッペンを貼り付けることができます。100均でも手に入りますよ。
4.チャコペン
今回は直接フェルトに下絵を描くので、チャコペンを使います。100均にも、水で消せるチャコペンや時間が経つとしるしが消えるチャコペンなどもあります。
5.フェルト
刺繍ワッペンの土台になるフェルトです。ワッペンのサイズに合わせた洗濯可のフェルトを用意しましょう。今回は100均のフェルトを6×6cmにカットしてから使います。
2. フェルトに下絵を描く
画像が少し見えにくいですが、フリーハンドでりんごのイラストを描きました。最近、大人のTシャツでもかわいいワンポイントが人気ですよね!りんごをかじった感じにしようと思ったので、左に半円を描いています。
3.いよいよ刺繍です!
りんごなので少し厚みがありそうな刺繍をしたいと思います。
ロング&ショート・ステッチ
長短をつけながら刺繍していくステッチです。まず、中央から始めてりんごの上半分を刺繍します。
こんな感じになりました。次に、りんごの下半分も同じように刺繍します。長くステッチした下は短くステッチ、短くステッチした下は長いステッチ。すき間が目立たないようステッチしたら、りんごの赤い刺繍は終わりです。
りんごの芯は、左右にステッチしました。
次に葉っぱの部分を刺繍します。
リーフ・ステッチ
Yの字のような刺繍です。左から右に糸を通して、その間を下で小さく留めるようにします。
そして、りんごをかじった部分を刺繍します。
全体の刺繍を仕上げます。
サテン・ステッチ
すき間を埋めるように糸の幅分ずつ、ずらして刺していきます。
りんごのまわりと、りんごの芯の下のくぼみもステッチしました。
4. 刺繍したまわりのフェルトをカット
刺繍のまわりを5mmくらいになるようにカットします。
ワッペンは4cm×4cmくらいになりました。 両面接着芯を、カットしたワッペンより小さめにカットします。
5. 刺繍ワッペンをTシャツに貼る
刺繍ワッペンをTシャツの好きな位置に貼ります。刺繍ワッペンをTシャツの好きな位置に貼ります。
- 刺繍ワッペンとTシャツの間に両面接着芯をおきます。
- ワッペンの上にあて布をします。
- 中温(約150度)で10秒ほどアイロンをします。
- Tシャツを裏返してワッペンを付けた裏からもアイロンをかけます。
- しっかり接着するように15分ほど冷まします。
6. Tシャツとワッペンを縫い付ける
以前に子どもの持ち物に市販のワッペンをつけたら、何回も洗濯しているうちに取れてしまったので、今回は両面接着芯で接着してから縫い付けることにしました。そのまま縫い付けるより、接着してからの方がずれないので縫いやすいです。
ブランケット・ステッチ
糸をかけながらフェルトのまわりを縫いました。
7. ついに完成! が…
今回、ポケットにつけるワッペンを作ったのですが、つけてみると思ったよりも大きく、子どもっぽくなってしまいました(泣)。
大人のかわいいワンポイントTシャツにしたかったのですが…。しかも、りんごというよりトマトみたい!?もう少し縦長にすればよかったかも(^_^;)
刺繍ワッペンTシャツを自作するメリット、デメリット
デザインが決まれば、ワッペンの刺繍自体は30分もかかりませんでしたが、仕上がりはイメージしていた通りには、なりませんでした。
ただ、100均ですべての材料が揃うので、気軽にワッペンを作ることができたので満足感はありました。
刺繍ワッペンTシャツを自作する「メリット」
好きなデザインにできる
自分で好きなデザインのワッペンが作れます。サイズや色も自由です。
Tシャツの好きな場所につけることができる
今回のようにポケットや裾など、好きな場所にワッペンをつけることができます。
簡単にオリジナルTシャツにできる
デザインが同じ大量生産されたTシャツでも、自作ワッペンをつけるだけでオリジナルTシャツになります。
刺繍ワッペンTシャツを自作する「デメリット」
デザインのサイズが難しい
Tシャツにイラストなどを置きながらイメージしていても、実際にワッペンが完成すると、サイズやデザインが思っていたものと違う場合があります。
ワッペンのデザインが限られる
凝ったデザインや文字入りのワッペンにすると刺繍が難しく、時間がかかります。
大量に作れない
1枚のTシャツに何個もワッペンをつけたりするのは、かなり大変です。
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2017.10.02
更新:2021.01.19