パーカーのたたみ方と収納法10選!スッキリ納まるコツを紹介
「パーカー」はサッと羽織ればカジュアルなコーディネートが決まる便利なアイテム。
伸縮性や防寒性にも優れているので、色々なデザインやカラーのパーカーを持っている方も多いでしょう。
そんなパーカーを収納する時に、フード部分がかさばって、上手く収納できない…と感じませんか?
そこで今回は、上手くパーカーをたたんで収納する方法を解説します。
スッキリ収納できるお役立ちグッズもご紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
パーカー収納で困ることあるある
パーカーは寒い時や紫外線対策にも役立つおしゃれアイテムですが、収納方法は簡単ではありません。
ここからは、パーカーを洗濯して乾かした後に、収納しにくい…と感じるポイントをチェック!
フードが邪魔で畳み方に悩む
パーカーはフードがコーディネートのポイントになりますが、収納する際は邪魔に感じてしまいます。
フードが付いているので他の服と同じようにたたむことができず、かさばってしまうのです。
先にたたんだり、最後に中に入れたり、色々と試してもやはり厚みが出てしまうのがネックですね。
パーカーをたたむのが難しいので、ハンガーにかけている方も多いかもしれません。
しかし、柔らかく薄手素材のパーカーはハンガーにかけっぱなしにすると、生地が伸びて型崩れをするのでNG。
大切なパーカーを長持ちさせるには、正しくたたんでクローゼットに収納しましょう。
フード部分が乾きにくい
パーカーを洗濯した後、ハンガーにかけて乾かしていると、フード部分が乾きにくいと感じることがあります。
全体的に乾いていても、フード部分だけが濡れていることはよくあります。
フードが半乾きのままクローゼットに収納してしまうと、臭いの原因にもなるので注意が必要です。
パーカーはフードやポケットなど、全てが完全に乾いてから収納するようにしてください。
厚手の生地だと収納場所を取る
パーカーの素材には、薄手の生地から厚めのスエット素材まで様々な種類があります。
厚みのあるパーカーはクローゼットや衣装ケースに収納するスペースが必要です。
秋冬用のパーカーには厚みがあるので、どんなに上手にたたんでもかさばってしまいます。
特に内側がボア素材のものは、コンパクトにたたむことができませんので、収納場所を考えましょう。
パーカー収納のコツ
では早速、パーカーを上手にたたむ方法とスッキリ収納するコツを解説していきます。
洗うときジップは閉める
パーカーは洗濯機に入れるだけで自宅で簡単に洗うことができます。
しかし、袖や首回りは汚れやすい部分なので、汚れが目立つ場合は、下洗いしておくのがコツです。
洗面器にお湯を張り、おしゃれ着用洗剤を適量いれて優しくもみ洗いしましょう。
パーカーを洗面器に入れる前に必ずジップを閉めておくことも大切なポイント。
下洗いして、洗濯機に入れる時もジップを閉めておくと、他の服に絡まずに洗濯できます。
パーカーにラメや装飾などのデザインがある場合は大きめのネットに入れると良いです。
パーカーの畳み方を知る
ここからは、パーカーを洗濯して乾燥させた後に、丁寧にたたむ方法を見ていきましょう。
先程も述べたように、フードを折りたたみ方がコンパクトにたたむポイントです。
ステップ①
チャックは閉めて、シワを伸ばします。パーカーを裏返しにして、左右の袖を内側に折り込みます。
パーカーのジップを開けたままたたむと、シワが付きやすくなるので注意してください。
ステップ②
フードを首の部分から内側に折り込みます。
ステップ③
胴部分を内側に2つまたは3つに折り込みます。収納場所に合わせて幅を決めて折り込みましょう。
ステップ④
長方形になったら真ん中から2つ折りにします。
表にしたら、ショップで販売されているようなコンパクトな見た目になります。
引き出しや収納スペースが狭い場合は、パーカーを端からクルクル丸めても見た目はキレイです。
丸めるやり方はスウェット生地は伸びる可能性があるので、伸縮性がないナイロン地に向いています。
ステップ⑤
引き出しや収納ケース、クローゼットに立てて収納してください。
以上のたたみ方をすれば、長期的に収納ケースやクローゼットに入れても、型崩れやシワにはなりません。
パーカーをたたんだ後の注意点としては、収納場所が湿った環境の場合はカビが発生する原因となります。
特に梅雨時期には湿気が溜まりやすいので、パーカーが虫食いされる可能性もあるので要注意。
パーカーに限らず、天然素材の繊維やシミ汚れがあると虫食いの原因となるのです。
長期間収納する場合は、除湿剤や引出用防虫剤を入れて、防虫と湿気対策をしておきましょう。
みんなの収納アイデア集10選
パーカーのたたみ方と収納方法をマスターしたら、便利な収納グッズも活用してみましょう。
①L字のブックエンドを使った収納方法
パーカーを起てて収納ケースに入れる際には、L字のブックエンドを活用すると便利です。
L字のブックエンドとは本棚に使うシンプルな仕切りのことです。
最近は、100円ショップやニトリ、雑貨店などでもリーズナブルな価格で販売されています。
通常、服を折りたたんだら、引出しに重ねるようにしてしまうことが多いかと思います。
しかし、重ねて収納すると、下の方にある服を取り出す際に上の服が崩れてきてしまうのがネック。
引き出しの中にL字のブックエンドを置いて仕切りにすれば、パーカーを立てたまま収納できるのがメリットです。
ポイントとは?
他の服もゴチャゴチャにならず、出し入れがスムーズになるので、一石二鳥です。
パーカーを取り出したら服の量に合わせてブックエンドを移動させて変えられるのがポイント。
服の仕切りに使うL字のブックエンドを選ぶ際は薄いものを選びましょう。
引き出しの高さに合わせて、お菓子が入っている大きめのボックスも仕切り板として代用ができ、ボックスの中に丸めたパーカーを入れるとスッキリ収納できます。
引き出しの中をキレイにしたら、防虫と湿気対策をするのをお忘れなく。
②圧縮袋を使った畳み方
収納スペースが限られていて、長期収納したい方には圧縮袋を活用するやり方もおすすめです。
パーカーをコンパクトに収納するには、圧縮袋は小さくなるのが最大のメリット。
圧縮袋は100円ショップやホームセンターで販売されている無色透明なものを選びましょう。
圧縮袋にパーカーを入れて空気を抜けば、カビや虫がつく心配もなく、ホコリからも守ることができます。
狭い収納スペースでもコンパクトにパーカーを収納することができます。
注意する点
素材によってはシワになりやすいデメリットがあるので注意が必要です。
伸縮性がないナイロン地には適していますが、薄いコットン素材のパーカーには不向きです。
圧縮袋にパーカーを入れてクルクルすると、シワが寄ったままクセになるので注意しましょう。
パーカーを1枚ずつ圧縮する手間がかかりますが、コンパクト収納したい方は試してみてください。
③長期間ハンガーにかけるのはNG
一人暮らしの方は、収納スペースの問題でパーカーをハンガーにかける方も多いでしょう。
基本的にパーカーは重みがありますので、ハンガーにかけると生地が伸びて型崩れしやすいのでNG。
パーカーは他の服より重く、長時間吊るしていると肩や襟部分がよれて、ハンガーの跡が付いてしまいます。
シーズンオフになってパーカーを着ない場合は長期間ハンガーにかけず、たたんで収納しましょう。
④長期保管はポリプロピレン収納ケースを使う
クローゼットや引出しにパーカーが入りきれなくなった場合は、ポリプロピレン収納ケースを活用しましょう。
冬用の衣装ケースにニットなどを一緒にまとめて収納すれば、来シーズンまで長期間保管できます。
パーカー・トレーナー・ニットなどの収納に適した収納ケースは深さ24cm程度がおすすめです。
一つのポリプロピレン収納ケースにパーカーを10枚くらい収納することができます。
無印良品やニトリなどで1,000円以下で購入できるので、まとめて長期間保管する際に利用しましょう。
パーカーは生地が厚いので、収納ケースはあまり深すぎると入れにくくなります。
ポリプロピレン収納ケースにパーカーを入れる時は、ケースを縦に立てながら積み重ねるのがコツ。
そうすると、服の間に隙間ができずに多くの服を収納することができます。
⑤裾部分が下に立てる
パーカーを裾部分が下に立てるたたみ方は、お片付けコンサルタントの近藤麻理恵さんが発案したやり方です。
先程もご紹介したクルクル丸める方法でも立ちますが、こんまり流は裾部分が下にするのがコツ。
まずは、パーカーのジップを閉めて、左右の袖部分を内側に折りたたみ重ねます。
横幅を合わせてパーカーの端部分も内側に折りたたみ、フードの端も折りたたみます。
裾部分を下にして衣装ケースにいれれば、土台になるので仕切りなしでもしっかり立ちますよ。
⑥アイロンをかけてからたたむ
薄いコットン素材のパーカー、夏に紫外線対策として羽織るようなパーカーは、たたむ前の一手間が大切です。
パーカー全体にアイロンをかけてからたためば、シワがなくなるのでかさばらず、たたみやすくなります。
時間が無いときは難しいですが、お休みの日に時間がある時は、パーカーにもアイロンをかけて見てください。
洗濯をして乾かした後にアイロンがけするだけで驚くほどコンパクトにたたむことができますよ。
⑦どうしても吊るすならフード専用フックが便利
ワンルームマンションや収納スペースが限られている場合は、どうしてもパーカーを吊るして収納したいですよね。
そんな時は100円ショップや生活雑貨店にて販売されているフード専用フックを活用しましょう。
フード専用フックにパーカーのフードを引っ掛けてハンガーに吊るせば、立ち上げて収納可能です。
フード部分が開くので、洗濯後に乾きにくいフード部分を乾かす時にも役立ちますよ。
収納ケースや引き出しがなく、ハンガーにかけて収納したい方はフード専用フックを併用しましょう。
⑧アイアンバーで見せる収納
お気に入りのパーカーは見えるように収納したい方もいるでしょう。
そんな方には、DIY商品の定番、アイアンバーを活用してショップのように見せて収納しましょう。
アイアンバーを壁や棚下などに取り付けて、その上に丁寧に折りたたんだパーカーを乗せればディスプレイになります。
色や生地の素材に合わせて段を変えれば、着るときも迷わずにすぐに取り出せるのがメリット。
アイアンバーはホームセンターの他、100円ショップでも簡単に入手できるので活用しましょう。
磁石に付く素材なので、賃貸物件でも壁に穴を開けずにパーカーをディスプレイ収納できますよ。
⑨突っ張り棒で隙間スペースに収納
狭い部屋にお住まいの方には突っ張り棒を使って隙間スペースに収納する方法もあります。
パーカーはフードがあるため、どんなに丁寧にたたんでもかさばってしまうものです。
部屋の隅に隙間スペースがある場合は、100ショップで購入できる突っ張り棒にパーカーを収納しましょう。
最近の突っ張り棒は花柄や可愛い柄も増えているので女性にもおすすめの方法です。
⑩まくら干しネットで乾かす
パーカーを洗濯後、フード部分がなかなか乾かず、パーカーだけが部屋にポツンと残ることがあります。
効率良くパーカーのフードを乾かすには、まくら干しネットを使う裏技があります。
ネットが2段になっており、フードを広げた状態でまとめて乾かすことができるのがメリット。
まくら干しネットも100円ショップで販売されているお手軽なグッズですので、試してみてください。
まとめ
今回は、パーカーの丁寧なたたみ方と収納方法をご紹介しました。
パーカーはフード部分がかさばる原因ですが、今回ご紹介したやり方でコンパクト収納できます。
洗濯した後は、フード部分やポケットなどもしっかりと乾かしてから収納することも大切なポイント。
仕切りを上手に使うと出し入れが簡単になるのでぜひ試してみてください。
部屋の広さや収納スペースに合わせてやり方を選び、大切なパーカーを長持ちさせましょう。
2019.12.05
更新:2020.12.15
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