
手軽に水の世界を楽しむことができるボトルアクアリウム

2020.05.15
ちょっとしたスペースで楽しむこともできて、癒しやインテリアとしても人気の高いボトルアクアリウムをご存知でしょうか。
初心者でも簡単に始められますので興味があればぜひともその世界を楽しんでみてください。
目次
- 詳細や楽しさのポイントを知りたい
- 始めるための準備をしよう
- 魚類について
- 管理方法について
- 管理する上で気にかけておきたいこと
- 不安や疑問点を解決してさらに楽しむ
- 貝類について
- 子供とアクアリウムについて
- さまざまな形で今を残す
- 水の世界を楽しもう
詳細や楽しさのポイントを知りたい
ボトルアクアリウムとは、水槽ではなく瓶やボトルの中で魚を飼育するものです。
貝類やエビやメダカといった比較的小さい生物を入れるのが一般的です。
それと同時に水草を入れて生態系を作るので、植物を置いているような雰囲気も楽しめるのが特徴です。
魅力はさまざまあり、コストパフォーマンスが良いというのもその1つです。
数千円で揃えることができますから、手軽に始められます。
アイテムによっては100均アイテムでも十分なものもありますので、それらを駆使すればさらにお安く始められます。
そして場所を取らないというのも魅力でしょう。
熱帯魚や金魚を飼うとなると、水槽から飼育のために必要な電力などを用意する必要があり、結果として場所を取ることになってしまいます。
しかし、ボトルアクアリウムの場合はちょっとしたスペースに置いて飼う、楽しむことができるのです。
一人暮らしで部屋が広くないという方にもピッタリでしょう。
始めるための準備をしよう
始めるにあたって準備をしましょう。
まずは瓶・ボトルを準備します。
大きさや形は何でも構いませんので、自分が良いと思うものを選んでいただきたいと思います。
ご自宅に使える瓶があるというのでしたらそれでもかまいませんが、だいたいの目安として「1リットル程度の水が入る」サイズ感が良いでしょう。
あくまで水質が安定しやすいという意味での目安ですから、半分程度の容量でも構いません。
蓋に関しては無くても良いのですが、初心者であれば蓋つきを準備していただくと良いでしょう。
密閉するイメージがあるかもしれませんがすべてをふさいでしまうわけではありませんから「魚が飛び出さないように」という意味で取り入れると良いでしょう。
瓶が用意できましたら、次は砂です。
いわゆる「底砂」と呼ばれるもので下に敷く砂です。
水質を保ってくれる役割を持つ大切なアイテムです。
オススメは「ソイル」というもので、水草にも良い効果を与えてくれます。
アクアショップやペットショップなどで取り扱いがありますが、今では100均でも少量での販売がされていますのでチェックしてみるのも良いかもしれません。
次にご準備いただきたいものは「カルキ抜き剤」です。
金魚やそのほか魚類を飼育した経験がある方ですとご存知かもしれません。
水道水に混ぜることによって魚たちに取って住み心地の良い水の状態にしてくれるものです。
水道水そのままの仕様ではカルキが含まれていて、それが魚や水草にとって悪影響を及ぼすとされています。
最悪のケースですと死んでしまうなどということもあるのです。
ここまで準備が進んだらいよいよアクアリウムらしい要素である「水草」をご準備ください。
水草はいわゆるろ過機の役割を果たしてくれて酸素の供給源になってくれる存在です。
選び方としては二酸化炭素を多く必要としない種類です。
ショップに行って聞いてみると紹介してくれるかと思いますが、いくつかピックアップしていきます。
初心者でも取り入れやすいものが「アナカリス」です。
安価でかつ二酸化炭素が少なくても育ってくれて底砂から生えているように置くのも良いですし浮かせておくのも良いでしょう。
ユラユラと揺れるのも涼しげです。
次に「ウィローモス」です。
ふかふかとした水草で地面や石・流木に沿わせて置くのが定番です。
水質変化に強い事や育てやすいのが特徴です。
「アヌギアスナナ」は少し肉厚の葉が特徴的でアジアンテイストな雰囲気がある水草です。
こちらも二酸化炭素を多く必要としませんから育てやすいのです。
水草と一緒に準備したいのが装飾品です。
流木や石は定番で、ホームセンターなどで売られています。
すぐに瓶に入れるのではなく流木は煮沸、石は良く水洗いをしてラ使用しましょう。
水草の成長に大切な光合成のために必要なものが「照明」です。
日の当たる場所に置くようであれば必要ありませんがそうでない場合は小さなライトを当てると良いでしょう。
魚類について
環境が整えば魚類を入れてみましょう。
ボトルアクアリウムで必要不可欠な存在といっても良いのが「エビ」です。
エビは水槽を美しい状態に保ってくれる生物で苔も掃除してくれるのです。
「ヌマエビ」が飼いやすくオススメですので初心者の方はヌマエビ系から初めてみてください。
魚に関してはお好みのものでよいのですが、生命力があって水温変化にもある程度の範囲であれば対応できるような種類を選ぶのが良いでしょう。
また、瓶であることと水質の悪化を抑えるためにも小さめの魚を選びましょう。
尾が赤いアカヒレやメダカ類は生命力も強く買いやすく人気です。
魚が準備出来たらすぐに瓶に入れるという気持ちになりやすいのですが、まずは「立ち上げ」作業が必要です。
簡単に言えば、魚が住める環境を整えるのです。
その方法は、瓶に底砂とカルキ抜きをした水を入れます。
水草を入れて必要であればライトをいれて2週間ほど待ちます。
その後、エビを入れて1週間様子を見ます。
エビたちが元気な様子でしたら魚を入れてください。
最初は2匹程度から始めると良いでしょう。
こうした過程を見ていくと、まずは水の環境を整えてエビを購入しさらにそのあとに魚を購入するというのが良い手順ということが分かります。
管理方法について
管理方法は餌をあげるのが基本です。
面倒な飼育というものは必要ありませんが、少しずつ水が蒸発していきますのでカルキ抜きをした水を時々足していきましょう。
水替えは1週間に1回が基本ですが、魚が多かったり大きい魚を飼育しているのであれば3日に1回のペースが良いかもしれません。
魚の糞が底砂にたまっている可能性がありますからスポイトなどで吸い取ってあげましょう。
エビを入れていれば苔は食べてくれます。
しかしそれでもたまってしまうこともあります。
もし苔がついていたら「手」を使って洗ってください。
スポンジ類はケミカル成分がついていますから魚や水草に悪影響なのです。
管理する上で気にかけておきたいこと
手軽で簡単に始めていただけるボトルアクアリウムですが、注意をしておきたい点というものもいくつかあります。
まずは「直射日光」です。
水草の光合成のためにも日光は大切なものですが、直射日光は水温上昇の原因につながります。
その結果水草が腐ってしまったりエビや魚が死んでしまう可能性もあります。
理想的なのはカーテン越しに光を浴びる強さです。
魚が飛び出してしまうのを防ぐ蓋ですが完全に密閉しないように注意をしましょう。
酸素の出入りがなくなってしまいます。
イメージとしては「かぶせる」という蓋の仕方がベストです。
不安や疑問点を解決してさらに楽しむ
育てていく過程で特に初心者の方は「水草が育たない」ということがあるようです。
そのような際、考えられるのは明るさです。
最低8時間程度、新聞が読める程度の明るさをキープしていただくとすくすく育ってくれるでしょう。
瓶やボルトの内側が曇ってしまう。
そのような際は苔が原因であることが大半です。
エビや貝を入れることによってある程度は食べてくれるのですが残ってしまうこともあります。
その時は手でこすり洗いしましょう。
また、直射日光が当たっていると苔が生えやすくなるともいわれていますので確認してみてください。
ボトルアクアリウムごと移動をする際ですが、移動そのものには問題がありません。
また魚類は横揺れには大きな問題は出ないともいわれていますが縦揺れにはご注意ください。
振動が強い状態が続いてしまうと魚が死んでしまう可能性もあるのです。
お引越しの際などはこの点を気にかけておきましょう。
長時間の移動の場合、車の中に放置をする時間が多くなるということがあるかもしれません。
この時、季節によっては社内の温度が上がってしまう可能性があります。
そうなると水がお湯に変わり水草も魚も失ってしまうことになります。
日よけをし車内の温度管理をしっかりと行いましょう。
貝類について
最近ではエビの代わりに貝類を入れるという方も増えているようです。
特に「ラムズホーン」という巻貝は見た目もかわいらしくきれいで小さく、人気となっています。
水槽の側面についた苔を食べてくれる上に生命力も強いので育てやすいというのも大きな魅力でしょう。
ただ1つ注意があります。
ラムズホーンを買うのであれば1匹だけにしましょう。
その理由ですが繁殖力が非常に強いので2匹以上で飼うと一気に増えてしまいます。
同性同士を入れればよいのでは?と思われる方もいらっしゃるでしょう。
しかし、ラムズホーンは雌雄同体なのです。
子供とアクアリウムについて
お子様でももちろん簡単に作っていただくことができますが、カルキ抜きなど薬液を使用することも考えると保護者の方と「一緒」に行っていただくことをオススメします。
また、小さなサイズののものでも水を入れると1キロ以上になることもありますからお気を付けください。
作業そのものは難しいことは一切ありません。
また、乳幼児がいらっしゃるという場合には手の届かないところにおいてください。
そして、水槽が倒れたり落ちた時のことも想定して場所を考えましょう。
この点を注意していただければ大きな問題は出てこないでしょう。
さまざまな形で今を残す
お気に入りの「瓶の中の世界」ができたら何かしらの形で残したくなるものです。
写真に撮ったり動画に収めたりというのは一般的に多いでしょう。
綺麗な写真を残すばかりではなく活用してするのもオススメで、注目したいのがグッズ化するという方法です。
TMIXというところでは、オリジナルのグッズを1つから作成できます。
イラストばかりではなく写真をそのままグッズ化させることも可能でそのままを形にできます。
衣類からバッグ、タオルやマグカップやスマホケースと品ぞろえも豊富ですから、お好みのグッズ作成もしやすいでしょう。
専用エディタを使って簡単に作成もできますし、プロに依頼をする「デザインサポート」も用意されています。
しかもこれを無料で利用できるのです。
背景透過から拡大を行ってくれますからアクアリウムだけをグッズ化させることが可能です。
プロの技術をもって作り上げてくれますから満足度も高いでしょう。
拡大については自ら行うとどうしても画質が荒くなったりぼやけてしまうという現象が現れがちです。
それもなく加工を施してくれます。
デザインサポートですが依頼から完了まで最短で5営業日かかりますのでこの点は納得したうえで申し込みましょう。
なお、確認方法ですが処理が終わりましたらメールが届きそこに書かれているURLにアクセスをしていただくだけで簡単に確認していただけます。
クオリティにこだわる方であれば製品そのものの品質も気になるところでしょう。
TMIXは国内工場で最新鋭のプリンターを使用し、技術ある職人が1枚ずつプリントを行いますのでクオリティが非常に高いのです。
フルカラーで丁寧に仕上げてくれるとなるとお値段も高くなってしまうところが多いのですが、TMIXはフルカラーであってもお値段は変わりません。
一律料金となっていますから分かりやすく利用しやすいのです。
こうした製品は1つからでも注文ができる上にクレジットカード決済・銀行振り込みであれば送料もかかりません。
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まずは見積もりをという方もご安心ください。
ウェブ上で簡単に見積もりをしていただくことが可能ですのでまずはチェックしてみてはいかがでしょうか。
水の世界を楽しもう
熱帯魚を飼育するとなるとコストもかかりますしそれなりの知識というものも必要になりますが、ボトルアクアリウムでしたら比較的に手軽に水の世界を楽しんでいただけます。
ただどんなにコストパフォーマンスが良くても簡単でも命であることには変わりがありませんので大切に慈しむという気持ちは忘れないようにしたいものです。
TMIXではアクアリウムにも使えるオリジナルデザインのボトルが作成できます。
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