【徹底解説】初心者必見!神輿の衣装の着方とコツをわかりやすくご紹介

【徹底解説】初心者必見!神輿の衣装の着方とコツをわかりやすくご紹介

お祭りで神輿を担ぐときには、みんな粋な衣装に身を包んでいますよね。

でも、これから神輿を担ぐことになって、衣装を着たことが無い方は、どのようなアイテムをどう着こなせばいいのかピンとこない方もいらっしゃるかもしれません。

そこで今回は、神輿を担ぐ際の衣装の基本から、衣装の選び方、着こなし方までを一挙にご紹介しちゃいます!

衣装をビシッと決めて、カッコよく神輿担ぎに参加しましょう♪

目次

基本的な神輿の衣装

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

葉子-yoko-さん(@yoko_hatsuzumi)がシェアした投稿 -

神輿を担ぐ際の基本的な衣装にはどのようなアイテムがあるのでしょうか?

上半身・下半身に分けてご紹介します。

上半身

ダボシャツ

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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ダボシャツとは、名前の通り「ダボっと着るシャツ」のことです。

襟なしで長袖のゆるいシルエットで、ダボズボンとセットアップで着用します。

袖口が広くなっており、ウエストにくびれもありません。

また、ダボっと着るので風通しが良く、夏祭りにぴったりのスタイルになっています。

鯉口シャツ

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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鯉口シャツは、腹掛けの下に着用する上着です。

ダボシャツと形状から違い、袖口が鯉の口のように先へ行くほど細くなっているので鯉口シャツと呼ばれています。

鯉口シャツは7分袖が多く、ウエスト周りも細身のシルエットできれいです。

股引を履く際に着用して、裾は中に入れます。

はっぴ

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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お祭りのトレードマークの衣装です。

こちらは用意しなくても参加するお祭りの運営が貸してくれることが多いです。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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ハッピを締める際の帯です。

こちらもハッピとセットで貸してくれることが多いですが、無い場合は自分で用意しましょう。

腹掛

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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昔は大工さんが使っていた前掛けが元となっている、エプロンのように着用するアイテムです。

着こなしの幅が広がりますし、モノを入れることもできます。

下半身

ダボズボン

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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ダボシャツとセットアップで着用する、ダボダボのズボンですが、気をつけて頂きたいのは、鯉口シャツのようにインをしないことです。

股引

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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下半身に履く神輿を担ぐ際の定番の衣装です。

ピッタリ履くものやゆとりのあるもの、また丈も長いものと短いものがあります。

股引は、ズボンの下に履く男性向けの綿製のインナーで、下着としても使われています。

足袋

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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神輿を担ぐ際の足元は「足袋」で決まりです。

脱げることはありませんし、頑丈に作られているため少々踏まれても平気です。

着こなしのためだけでなく、安全のためにも必須アイテムです。

靴下と同じようにcmで表記されていますが、実際に履くといつも履いている靴の大きさと同じ足袋ではきついことがあるので、慣れるまでは少しゆったり目なものを選ぶことをおすすめします。

脚絆

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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脚絆」は、ふくらはぎに着用するアイテムで、江戸時代の大工さんなどが、脚の打撲などの怪我防止のために使っていました。

疲れを軽減するのはもちろん、参加するお祭りによっては定番の神輿グッズとなっています。

着こなしも本格的になるので、できれば揃えたいアイテムの1つです。

ふんどし

着用するのには勇気がいりますが、ふんどしスタイルが定番のお祭りもあります。

逆に、下半身の露出が多いため禁止とされているお祭りもあります。

神輿の衣装を選ぶコツ!

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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基本的な神輿の衣装が一通り把握できたら、衣装選びのコツもマスターしておきましょう!

以下に、衣装選びのポイントを3ステップでご紹介します。

まずはスタイルを決める

神輿のコーデには、基本となる着こなし「江戸前」、ダボシャツ・ズボンをセットアップで着用する「ダボスタイル」、短い丈の股引を履く「半股引」等、いくつかの着こなしの基本があります。

どの着こなしを選ぶかによって揃えるアイテムも違ってきますので、まずはスタイルを決めましょう。

参加するお祭りの法被の色は?

参加するお祭りによって、法被の色も様々です。

シャツや股引、帯の色も法被の色を意識して選ぶと、カッコよく着こなしが決まります。

特に、帯の色は法被と反対の色のものを選ぶと全体が引き締まって見えますよ。

ワンポイント個性を演出

男性・女性・子どもとありますが、基本的な着こなしは同じです。

オシャレに着こなしている方は、髪形や小物で差を付けたり、女性ならサラシを巻いたり法被の襟を抜いたりする方が多いですね。

まずは基本を抑えてから、さりげなくワンポイントで個性を出すのが神輿コーデのポイントです。

神輿の衣装の着こなし例

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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明るい色の半纏に対称色の股引・鯉口シャツ、落ち着いた色合いの巻き帯を合わせた着こなし例です。

白の法被(半纏)を着用するお祭りに参加する際には参考になりそうですね。
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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股引・腹掛・半纏と同一色の黒で統一した着こなし例です。

一見すると忍者のようになってしまいがちな着こなしですが、あざやかな帯と血止めがアクセントになってオシャレにまとまっています。
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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足袋・腹掛・股引・鯉口シャツを合わせた、静岡のお祭りの正装スタイルです。

法被無しスタイルだからこそ配色とサイズ感にはこだわってクールな着こなしを。

着こなし方のアドバイス・注意点

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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神輿を担ぐ際の衣装には、参加するお祭りによって決まっている地域もあります。

担ぎ手の衣装を統一する場合や、カジュアルな着こなしの禁止ふんどしなど極端な露出を禁止する場合、必ず決まりごとを確認したうえで、自分なりの着こなしを楽しみましょう。

また、神輿の衣装はアイテム選びだけでなく、帯の結び方や手ぬぐいの結び方などもいろいろと種類があります。

こういった細かい部分にまでこだわれば、粋でカッコイイ着こなしができると思います。

粋な着こなしで神輿担ぎを思いっきり楽しもう!

神輿の衣装の基本から着こなし方、着こなし例までをご紹介してきました。

衣装を上手に着こなせると、見た目がカッコイイだけでなく、気分も盛り上がってお祭りムードも盛り上がりますよね?

神輿の着こなしは、はじめての方でも、基本さえ押さえれば決して難しくはありません。

TMIX」では、個性あふれるあなただけのオリジナルはっぴが作成できます。

はっぴにオリジナルプリントを加えることにより、団結力やみんなのテンションも何倍にもアップします。

自分なりの粋な着こなしで、思いっきり神輿担ぎを楽しんでください!

きっと素敵な法被になること間違いないです♪気になった方は是非一度見てみてくださいね。

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