【完全版】失敗しないゼッケンの簡単な付け方とは?注意点とコツをご紹介

【完全版】失敗しないゼッケンの簡単な付け方とは?注意点とコツをご紹介

学校の体育祭などで、体操服や運動用ウェアにゼッケンを付けることを義務付けられることがあります。

伸縮性のある体操服などにゼッケンを縫い付ける際、うまくいかなくて仕上がりが不格好になってしまった人もいることでしょう。

しかし、ゼッケンの縫い付けは注意点などを事前におさえていれば、簡単に仕上げることができるのです。

今回は、ゼッケンを付ける際の注意点やコツなどについて解説します。

目次

自分で作るゼッケンのメリットとデメリット

ゼッケンを自分で付けるという作業は、メリットもあればデメリットもあります。

具体的なメリットとデメリットとは、どのような点なのでしょうか。

以下より紹介します。

金銭的な面

メリットのひとつはお金がかからないという点です。

Tシャツにゼッケンを付ける作業は、専門業者に頼んでやってもらうという方法もあります。

しかし、業者に頼めばきれいな仕上がりになり、作成する手間も省ける分、業者への支払いが発生します。

それに比べて自分でゼッケンを付ける際は用意するものは、裁縫道具ぐらいなので、ほんの数百円ほどしかお金がかかりせん。

印刷で綺麗に作れる!

業者に頼めば、ゼッケン番号などは印刷されてきれいな仕上がりになります。

しかし、一度プリント印刷されたものは、以前のまっさらな状態に戻すことは難しいです。

自分でゼッケンを縫い付けた場合、体育祭などが終了したあとに、縫い付けたゼッケンは縫った糸を解くだけで取りはずすことができるため、簡単に元の状態に戻すことが可能です。

取り外しが簡単

業者に頼んで印刷されたゼッケンは、ゼッケンのついたTシャツの素材によって、洗濯するとはがれる、黄ばみが出るという現象が起きることもあります。

しかし、自分でゼッケンを縫い付けた場合、ゼッケンとTシャツの取り外しが容易であるため、Tシャツそのものが汚れる心配もありません。

ゼッケンを縫い付ける時間がない

裁縫仕事が苦手な人にとって、ゼッケンを付けるのは手間のかかる作業です。

ゼッケンを縫い付けるだけでかなりの時間を費やすことになるでしょう。

また、うまく取り付けないと、体育祭などの途中でゼッケンがはがれてしまうという事態が発生します。

自分でゼッケンを取り付けた際のストレス

ゼッケンの書かれた布が、平行ではなく斜めになっていたら見た目が不恰好になってしまいます。

また、取り付けが完了したあとに、指定された位置への取り付けができていなかったと気付いた場合、また最初から取り付けをしなくてはいけません。

業者に頼む場合であればゼッケン取付けの失敗をすることはありませんが、自分でやる場合はストレスが発生するのがデメリットといえます。

ゼッケンを自分で付ける方法

ゼッケンの付け方は、主に3つの方法があります。

具体的にどのようなやり方があるのか、次から紹介します。

自分でゼッケンを縫う

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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ゼッケンは自分で縫って取り付ける前に、取りつける場所を確定しなければいけません。

Tシャツの下のほうへ取り付けた場合、ボトムスにインした際、ゼッケンが隠れてしまう可能性があるからです。

ゼッケンの位置が決まったら、次にやることはゼッケンの布を仮止めする作業です。

仮止めは「まち針」や「安全ピン」などで行います。

縫い付けるときの糸は、ゼッケンの強度によって2本どりか1本どりかを選びましょう。

場所の確定、仮止め、本縫いという流れが、自分でゼッケンを縫う際の手順となります。

スティックのりを使う

仮止めをする際に、スティックのりを使ってゼッケンの布を固定するやり方があります。

のりは手芸用ののりもありますが、スティックのりも洗濯すればきれいに落ちるので使用可能です。

ゼッケンの糸が通る場所にのりをつけるとうまく縫えなくなるので、縫う場所の内側にのりを塗るのがコツです。

スティックのりを使用すれば、ほかの仮止め方法よりもしっかりと固定されるので、縫う作業がより楽に行えます。

ピンで留める

糸で縫うつけ方は、ゼッケンを取りはずすときに手間がかかります。

しかし、安全ピンでゼッケンの四方をしっかりと止めることによって、糸で縫う作業をしなくてもゼッケンの取り付けは行えます。

安全ピンでの取り付けのコツは、ゼッケンにたるみがないようにしっかりと張った状態で四方を止めることです。

それにより、糸で縫ったときと同様の仕上がりになります。

ゼッケンを綺麗に付けるコツとポイント

ゼッケンを縫い付けるコツ

ゼッケンを取り付ける際、たるみがないようにしっかりと張って、しわのないように注意している人も少なくはないでしょう。

しわができると仕上がりが不格好になるため、たるみに注意するのは決して間違っていません。

しかし、Tシャツのなかには、伸縮性のある生地もあります。

そのような生地にたるみがまったくないようにゼッケンを縫い付けるとゼッケンの箇所が張り過ぎて、着たときに動きづらくなってしまいます。

ポイント

ゼッケンを縫い付ける際は、糸を引きすぎずにゆるめに縫うことが大事です。

または、ひと通り縫い終わったら、生地を伸ばして糸を若干緩ませておくのもいいでしょう。

また、ゼッケンの四方はそれぞれ「かえし縫い」をして補強することが大事です。

この縫い方を実践することにより、ゼッケンの取り付け具合がより頑丈になり、使用中にゼッケンが取れるというトラブルを防ぐことができます。

ゼッケンの縫い方

ゼッケンを縫い付ける際の具体的な縫い方は「なみ縫い」「たてまつり縫い」というやり方があります。

なみ縫いとたてまつり縫いというふたつの縫い方を頭に入れておいて、ゼッケンの使用用途や生地に合わせて、どちらかの縫い方を選んで実施することが大事といえます。

なみ縫い

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

Maiko Morikawaさん(@maiko0150113)がシェアした投稿 -

なみ縫い」は、簡単なため早く縫うことが可能で、糸をはずすことも同様に簡単です。

学校で使用している体操服の生地の伸縮にも対応するので、体育祭のゼッケン付けの際におすすめの縫い方といえます。

仕上がりも頑丈なため洗濯に強いのもメリットです。

たてまつり縫い

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

宮永 友紀 タルノさん(@yuki.miyanaga)がシェアした投稿 -

たてまつり縫い」は、主にアップリケやワッペンを縫い付ける時などに使い、縫い目が目立たないところがポイントとなっています。

たてまつり縫いをする際は、2cmほど針目でしつけをかけることが重要。

これをやることにより縫ったあとの仕上がりがよりきれいにすることができます。

そして、Tシャツと体操着に余分なたるみがないように注意して3~4mmの間隅を保ってたてまつり縫いをします。

糸の長さに注意!

ミシンを所有している場合、ミシンを使用すれば手作業よりも楽にゼッケンを縫い付けることができます。

ミシンを使用する際に注意する点は、ミシン針の選択です。

体操着など伸縮性のあるものは、通常の針だと目飛びが発生することがあります。

また、縫ったあとの仕上がりに不満があった場合、リッパーでミシン糸をほどくときに生地を引っ掛けて傷をつけてしまうこともあるので、通常の針の使用はやめたほうが望ましいです。

それさえ注意すれば、手間をかけることなくゼッケンの取り付けを終えることができるでしょう。

かっこいいゼッケンの作成は「TMIX」におまかせ!

ゼッケンの取り付けは、付け方のポイントや注意点をおさえておけば比較的、簡単に取り付けることが可能です。

しかし、自分の手先の器用さに自信がない人は、オリジナルTシャツのデザイン・プリントの専門業者であるTMIXに依頼することがおすすめです。

TMIX」では、簡単にオリジナルゼッケンが作成できます。

素材はメッシュを使っており吸水速乾に優れ、汗をかいてもすぐに吸収してくれます。

カラーは全9色あり、鮮やかなカラー中心に取り揃えています!

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お見積もりも無料ですので、お気軽にお問い合わせください♪

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