Tシャツの大量消費による環境破壊をリメイク

Tシャツの大量消費による環境破壊をリメイク

人類が抱える最大の問題は、環境破壊。

環境破壊の大きな原因である二酸化炭素排出産業第一位は石油ですが、第二位は洋服をつくるアパレル産業なのです。今、私たちが着ている1枚のTシャツ、1枚のジーンズを作ることで環境に大きな負担がかかっています。

日常生活には欠かせないTシャツですが、大量に買って捨てるのではなく、オリジナルTシャツやリメイクしたものを長く愛用したり、リユースすることで地球を救うことができるのです。

目次

  1. 毎年20億枚ものTシャツが世界中で販売されている
  2. 様々な問題を引き起こす洋服作り
  3. Tシャツをリユースして地球を救う!
  4. Tシャツをリメイクして地球を救う!

毎年20億枚ものTシャツが世界中で販売されている

電気をこまめに消す、ペットボトルの代わりに水筒を持ち歩く、エコバッグでショッピングをするなど地球環境を守るための活動をしている方は多いのではないでしょうか?地球が深刻な環境問題の危機に直面していることは明白であり、私たち人間はそれを解決しないといけません。

多くの人々が、さまざまな活動をしているとは思いますが、あなたが着ているTシャツやジーンズを作るのに、約8,300リットルもの水が使われていることをご存知ですか?洋服を作るためには、たくさんの資源が使われます。水、エネルギー、そして染料など。さらに洋服を作る過程で、空気や土に有害な物質も出してしまうのです。

アメリカ合衆国内で販売されている1枚のTシャツを作るために必要な水は、約2,600リットル。毎年20億万枚ものTシャツが世界中で販売されています。つまり、毎年20億万枚以上のTシャツが制作されているということですね。環境に大きすぎる負担を与えていることは言うまでもありません。

様々な問題を引き起こす洋服作り

世界銀行によると、17~20%の工業廃水は洋服などに色を付けるときに発生したものだそうです。また洋服に使われる素材といえば、コットンですよね。コットン産業は世界の約25%もの農薬と除草剤を使用します。農薬を一切使用しないコットンもありますが、ほとんどのコットンには農薬が使われています。

さらに、脱色したり、色を染めたりするために、水銀やカドミウムなどの有害な物質が使われます。そして、有害物質を含んだ廃水は地元の農家や牧場も使用する運河に排出されるのです。

洋服づくりのほとんどの工程は機械で行われていますが、生地の縫い合わせだけは人間の手によって行われます。中国やバングラデシュが主なTシャツ製造国ですが、そこで働く人々はとても少ないお給料しか受け取れません。

ファストファッションのおかげで、オシャレな洋服を安く購入できるようになりました。しかし、その背景には大きな環境問題や人権問題が潜んでいたのです。

Tシャツをリユースして地球を救う!

Tシャツやジーンズ1枚を作るために、大きな負担が地球にかかることをお分かりになっていただけたと思います。しかし、見方を変えれば衣服に気を遣うだけで地球を救うことができるということです。アメリカ合衆国には約3億人が住んでいます。3億人全員がたった1枚だけのTシャツをリユースするだけで、約8億リットルもの水を節約できるのです!

また約450グラムのコットンをリユースすることで、約3キログラムの二酸化炭素排出を防ぐことができます。これは車で11km走ったのと同じ二酸化炭素排出量です。では、具体的に私たちに何ができるのでしょうか?

一般的なアメリカ人は年間31㎏もの衣服を捨てる、日本では年間約33億着もの服が捨てられると言われています。あなたも服を捨てた経験はあるはずです。でも、これからは服を捨てる前にリユースしてみませんか?あなたの服を求める人はたくさんいるはずです。

Tシャツをリメイクして地球を救う!

Tシャツをリメイクするのもいい方法です!自分の手でリメイクしたTシャツは、愛着が残るものになります。リメイクは意外と簡単にできるので、すぐに捨てるのではなく服をリメイクして、再び長く着続けてみてはいかがでしょうか?また、ファストファッションを買いあさるのではなく、オリジナルTシャツや少し高価なものなど気に入ったものを長く愛用し続けるのもいいですよね。

Tシャツを捨てるのではなくリユースする、デザインに飽きたものはリメイクする、そしてオリジナルTシャツなど気に入ったものを長く愛用する。

たったこれだけのことを1人1人が心がけるだけで、地球を救うことができます。毎日着る洋服で地球を救ってみませんか?

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