タオルの替え時っていつ!?長持ちするための3つのポイント!

2020.10.19
タオルは使えば使うほど劣化していく、いわば消耗品の1つです。
しかし、具体的にタオルの替え時がわからず、ついつい使い古してしまっているという方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、タオルの替え時について、長持ちするポイントも合わせて解説をしていきます。
タオルの寿命を理解して、気持ちよく使えるようにしていきましょう。
目次
- タオルの替え時=寿命と考えていい!?
- タオルの替え時は洗濯した回数or半年
- タオルを劣化させてしまう3つの使い方
- タオルを長持ちさせるための3つのポイント
- 使い古したタオルの使い道ってあるの?
- 新調するならオリジナルタオルを作るのもアリ!
- まとめ
タオルの替え時=寿命と考えていい!?
タオルの替え時というのは、寿命と捉えて問題ないでしょう。
タオルは使えば使うだけ繊維がほつれ摩耗していきます。
思い入れのあるタオルであれば、できるだけ長く使っていきたい気持ちもわかりますが、いずれ寿命がくるという点は覚えておかなくてはいけません。
タオルの替え時は洗濯した回数or半年
では、具体的にタオルの替え時はどのくらいの期間なのでしょうか。
タオルの替え時は一般的に30回洗濯をしたあたりからとされています。
週に1〜2回洗濯をするとなると、大体半年くらいが寿命といえそうです。
タオルの素材や使用頻度によっては洗濯をする回数が増えると思うので、応じて替え時を見極めていくのがいいでしょう。
悪臭・ゴワツキ・不快感もタオルの替え時目安!
タオルと一言でいってもバスタオル・フェイスタオルなど種類も枚数も多くなれば洗濯回数の管理はできないですよね。
その場合は、使用する際に悪臭がする・ゴワついてきた・不快感を覚えるといった感覚的なものでも替え時を決めていいでしょう。
- 水を全然吸わなくなってしまった
- 顔を拭くとゴワついて痛い
- 生乾きの臭いが取れない
以上のようなタオルであれば替え時のサインです。
タオルは気持ちよく使うのが一番良いので、一般的な寿命を待たずしてなんだか嫌な感じがするなと思ったのであれば替えるようにしてください。
タオルを劣化させてしまう3つの使い方
タオルの寿命を早めてしまう使い方があるので、その点についても触れておきましょう。
先にまとめてしまうと以下のような使い方が当てはまります。
- ドラム式洗濯機・節水モードで洗う
- 濡れたまま長時間放置する
- 乾かしすぎもNG
では、それぞれ詳しく解説していきますね。
1. ドラム式洗濯機・節水モードで洗う
意外にもドラム式洗濯機というのはタオルの寿命を縮めてしまいます。
というのも、ドラム式洗濯機は叩き洗いなので、従来の縦型洗濯機よりも汚れは取れやすいですが生地が傷みやすくゴワツキやすいのがデメリットです。
節水モードも同様にゴワツキやすくなるので注意が必要です。
2. 濡れたまま長時間放置する
タオルを濡れたまま長時間放置してしまうと、繊維内に雑菌が繁殖してしまうため臭いの原因になってしまいます。
生乾きの臭いというのは使っていても決していい匂いとは言えず、染み付いてしまうと中々取れにくいので、洗濯をしたらしっかりと乾かすことが必要です。
3. 乾かしすぎもNG
しっかりと乾かしたらふんわり仕上がるとイメージがありますが、乾かしすぎてしまうのは逆にNGです。
特に直射日光に当てすぎてしまうと紫外線によって生地が傷むのでかなり寿命を縮めてしまいます。
乾かすのであれば適度に抑えてカラカラになるまで干したおかないようにしましょう。
タオルを長持ちさせるための3つのポイント
タオルの寿命を縮めてしまう使い方について説明しましたが、そうなると長持ちさせる方法はないのか気になるのが普通ですよね。
そこで次に、タオルを長持ちさせるための3つのポイントについて紹介していきます。
できるだけコスパよくタオルを使いたい、思い入れのあるタオルだから長く使い続けたいという方は、ぜひ参考にしてみてください。
洗濯ネットに入れて少量ずつ洗う
タオルを洗う際、他の衣類やタオル同士で擦れて劣化の原因になってしまいます。
擦れるのを防ぐためには、タオルを洗濯ネットに入れて少量ずつ洗うのがベストといえるでしょう。
大切な服や下着を洗濯ネットに入れて洗うという感覚と一緒ですね。
最初はタオルを洗濯ネットに入れるのが面倒に感じるかもしれませんが、寿命を考えるのであれば、めんどくさがらずにしっかり入れて洗うようにしてください。
風通しが良い日陰に干しをする
直射日光を当て続けるのはよくないので、風通しの良いところで日陰干しをするのがタオルの寿命を伸ばすコツです。
日陰干しは紫外線によるタオルの色あせを防ぐ効果も期待できます。
浴室乾燥があれば活用するのも良いでしょう。
柔軟剤を使わない
タオルをふんわり仕上げるために柔軟剤を使っているという方も少なくありません。
しかし、タオルに柔軟剤を使うのはかえって逆効果です。
柔軟剤を使うことで肌触りは良くなりますが、吸水力は落ちてしまうので替え時を早めてしまうことも。
また、パイル抜けの原因にも繋がるため、結果的にタオルの劣化に繋がるでしょう。
タオルを長持ちさせたいのであれば、できるだけ柔軟剤を使わない方が良いですね。
使い古したタオルの使い道ってあるの?
タオルを使い続けていくと、いずれ替え時がきてしまうのは避けようがありません。
しかし、使い古したタオルをそのまま捨てるのはなんだかもったいない気がしてしまいますよね。
使い古したタオルは以下のように活用することができます。
- 窓拭き・網戸掃除の雑巾にする
- バスマット・キッチンマットにする
- 割れ物を包む用にする
- インフルエンザ・胃腸炎の処理用に使う
- 犬・猫などのペットの寝床に使う
- 車の洗浄用タオルにする
- 寄付をする
簡単にイメージできるのは窓拭きなどの掃除に雑巾として使う方法です。
使い古しているからこそ、雑巾として使用して汚くなったら捨ててしまうということもできるので、一番コスパの良い使い方といえるでしょう。
また、バスマット・キッチンマットにするという方法もあります。
吸水力の低下やゴワツキが出てきてしまっているとはいえ、まだまだ布としての用途は多彩です。
ただし、悪臭がするタオルの場合は雑菌が繁殖しているため、衛生的にマットとして利用するのは避けた方が無難かもしれませんね。
インフルエンザや胃腸炎といった、感染する可能性のある病気の処理用として使うのも効果的です。
それ以外にも、古くなったタオルを寄付するという方法もあります。
古くなったタオルで一番困るのは、用途がなくてどんどん溜まってしまうということではないでしょうか。
その場合は、団体に寄付することで社会貢献になるので、使い道がないということであれば検討してみてください。
新調するならオリジナルタオルを作るのもアリ!
普段と同じタオルに飽きてしまった、という方にはオリジナルタオルを作ってみるのもアリでしょう。
オリジナルタオルというのは、自分好みの生地を選び、自分の好きなデザインを投影できるあなただけのタオルです。
特にTMIXでは、今すぐデザインというボタンを押せばWeb上で簡単にオリジナルタオルを作成することができちゃいます。
TMIXは作れるタオルの種類も豊富です。
「オリジナルキャラを形にしたい」
「自分だけのタオルで特別感を出したい」
といった方は、ぜひオリジナルタオルを作って、日々の生活を豊かにしてみてください。
まとめ
タオルの替え時は、大体洗濯30回越えたあたりから、あるいは週1回のペースで考えると半年ぐらいだということがわかってもらえたかと思います。
タオルというのは肌に触れる機会が多い代物なので、できる限り心地の良いものを使っていくべきでしょう。
だからこそ、タオルを長持ちさせる方法を実践しながら、コスパ良く使っていくべきです。
タオルは消耗品だからこそ、いつかは替え時がきてしまいますが、それまでは大切に使っていってください。