オリジナルタオルの寿命と交換時期について

オリジナルタオルの寿命と交換時期について

皆さんはタオルはどのくらいの頻度で交換していますか?タオルは消耗品なので、使っていればどこかで必ず寿命がきます。タオルの種類や使い方、使用頻度によっていつが交換時期なのかはそれぞれです。しかし、どの程度で寿命なのか中々分からないところがあるかと思います。
このページではタオルがどうなったら寿命なのか解説していきます。寿命が分かれば交換するタイミングも分かってきますよね♪

目次

タオルの寿命はどれくらい?

タオルの寿命はどれくらい?

タオルの寿命と言われているのが洗濯回数が30回を迎えたときと言われています。
ホテルなどの宿泊施設では30回洗濯したタオルは交換するように定められているところが多いところからです。これは30回の洗濯をしたときのタオルは肌触りが悪くなり、吸水性も落ちるためです。ホテルのタオルがいつもふわふわしているのは吸水性や肌触りが悪くなる前に余裕をもって交換しているためです。
ただし、これはホテルなどの宿泊施設はサービス業なのでタオルの質が完全に良い状態で使い続けたい場合になります。ご家庭の場合は100回ほど洗濯してもさほど問題はありません。

それでは一般的なご家庭での寿命はどうなんでしょうか。一般的なご家庭での使用の場合、寿命は約1年間ほどと言われています。ただし、使い回すタオルの枚数や洗濯頻度、洗濯方法、乾燥方法などで寿命は大きく変わってきてしまいます。次の部分で「タオルの交換時期の見極め方」をご紹介していきます。

タオルの交換時期の見極め方

タオルの交換時期の見極め方

次にタオルの交換時期の見極め方につて紹介します。タオルの寿命が近づくといくつか兆候がでてきますのでわかりやすいかと思いますのでその時が交換の時期だと判断してもらえればと思います。
交換時期の判断となるタオルの状態ですが、「ゴワついて肌触りが悪い」「嫌な臭いが洗濯しても取れない」「吸水性が悪くなった」「赤っぽく変色をしている」この4点が挙げられます。
最初の3つに関しては意味が分かりやすいかと思いますが「赤っぽく変色をしている」というのが何故なのか分かりづらいかと思います。「赤っぽく変色をしている」兆候が見られた際は、これはカビが発生する一歩手前の状態です。更に使い続けると黒いカビが点々と発生してきます。カビが発生する前に交換しないと肌荒れやニキビなどの原因となるからです。以上の4点をタオルの交換時期と覚えてもらえればと思います。

オリジナルタオルを長持ちさせるための正しい洗濯方法

オリジナルタオルを長持ちさせるための正しい洗濯方法

上記でどのうようになったら寿命なのかを解説しました。オリジナルタオルを作成したら少しでも長く使いたいものですよね!
ここからはオリジナルタオルの正しい洗濯方法を解説していきます。

下記のページではオリジナルタオルの使い始めについて解説しておりますので、併せて目を通していただければと思います。
新しいオリジナルタオルの使い始めについて

手順① タオルのみで洗濯をする

手順① タオルのみで洗濯をする

まず洗濯をする際はオリジナルタオルのみで洗濯するようにしましょう。そうすることで他の衣類などへの色移りや衣類同士の摩擦からプリント部分を守ることができます。

手順② 洗濯ネットに入れる

手順② 洗濯ネットに入れる

次にオリジナルタオルを洗濯ネットに入れます。こちらも洗濯機の摩擦からプリント部分を守るためになります。

手順③ 洗剤は中性洗剤を使用しましょう

手順③ 洗剤は中性洗剤を使用しましょう

洗濯に使用する洗剤は中性洗剤にしましょう。 蛍光剤や漂白剤が入っている洗剤を使うとプリントの劣化や色落ちしてしまうためです。
また、洗濯の際はお風呂の残り湯のようなぬるま湯やお湯の使用は避けるようにしてください。
温かいお湯のほうが汚れが落ちやすいイメージがありますが、オリジナルタオルの洗濯に使用してしまうとプリント部分が滲んで(にじんで)しまうことがあるため必ず水を使用するようにしましょう!

手順④ 洗濯機のコースは弱水流で

手順④ 洗濯機のコースは弱水流で

洗濯機で洗うコースですが、弱水流のコースで洗うようにしましょう。 洗濯機によりコースの名前に違いがありますが「おしゃれ着コース」や「ドライコース」のことになります。弱水流のコースで洗うことで標準コースよりも摩擦が大きく低減されます。
手洗いでのもみ洗いはプリントが剥がれたり、インクの特性上滲む(にじむ)ことがあるのでしないようにしてください。柔軟剤の使用は問題ございません。

手順⑤ 形を整えて陰干し

手順⑤ 形を整えて陰干し

洗濯が終わりましたら素早く取り出し、シワを伸ばして形を整えます。シワを伸ばす時に引っ張り過ぎには注意してください。また、洗濯機の中に濡れたまま長時間放置してしまうと臭いの原因やシワが取れにくくなります。洗濯が終わったら素早く取り出しましょう!
形を整えたら陰干しをします。なぜ陰干しなのかというと、太陽の熱や紫外線にタオルを当ててしまうとプリント部分が劣化してしまうためです。そのため風通しの良いところで陰干しをするようにしましょう。

まとめ

ここまでタオルの寿命と交換時期の見極め方、オリジナルタオルの正しい洗濯方法について解説してきました。
タオルの交換時期は判断がしやすいので新しいタオルの用意も早めにできてしまいますよね!
1日でも長くオリジナルタオルが使えるようにするためには正しい洗濯をすることが不可欠です。ぜひ、紹介した流れで試してみてください♪
また、交換時期がきましたら新しいオリジナルタオルを作ってみてはいかがでしょうか?新しいデザインでもこれまでと同じデザインでもオリジナルタオルなら愛着をもって使うことができますよね♪ぜひ作ってみてください!

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