タオルに名前や模様などを刺繍したい!短時間で簡単にできる方法を紹介

2019.07.30
一般的に、タオルは無地のものが多いですよね。
毎日使う日用品だからこそ一番重要なのは使い心地ですが、デザインにもこだわりたい!という人は少なくないはず。
とはいえ、ショップで好みのデザインのタオルが売られていないことも多いですよね。
そんなときは、名前や好きな模様を自分でタオルに刺繍しましょう。
「忙しくて刺繍する時間が取れない」という人もいるかもしれませんが、コツをつかめば短時間で刺繍を入れることも可能です。
ぜひこの記事を参考に、刺繍にチャレンジしてみてくださいね。
目次
刺繍の魅力
刺繍は手芸の中でもポピュラーであり、趣味として刺繍を始める人はたくさんいます。その魅力は、やはり刺繍ならではの温かみ。
他の手芸とは一味違う懐かしい雰囲気は、どこかほっとした気持ちにさせてくれます。
また少ない材料だけで始められること、何歳になっても楽しめることも刺繍のメリットです。
このような魅力があるからこそ、日本を含め世界中で愛されているのだといえるでしょう。
刺繍をする前の準備
刺繍をするときには、まずは材料や道具を揃えなければいけません。
ここでは最初に揃えたい材料や道具をご紹介します。
刺繍針
まず、最初に必要なのは、刺繍針です。
刺繍針と普通の針はあまり変わらないように見えますが、普通の針のほうが糸を通す穴が小さくなっています。
それに対し刺繍針は穴が縦長のため、刺繍糸を通しやすいのが特徴。
また針の太さも異なり、刺繍針を使ったほうがスムーズに刺繍することができます。
普通の針で代用できないわけではありませんが、できれば刺繍針を用意したほうがいいでしょう。
なお刺繍糸には様々な種類がありますが、迷ったときには7番を選ぶのがおすすめですよ!
刺繍糸
刺繍糸は、25番を使うのが一般的です。どのようなデザインにするかを考えてから、必要な色を用意しましょう。
なお、刺繍糸の発色やツヤはメーカー・シリーズによって異なります。
ツヤのある刺繍糸はポップな雰囲気にしたいとき、ナチュラルな刺繍糸は落ち着いた雰囲気にしたいときにおすすめ。
イメージに合った刺繍糸を購入してください。また、糸の柔らかさや強度も大切なポイントです。
しなやかな刺繍糸は手触りの良さが魅力ですが、すぐにほつれてしまう心配があります。
その一方で、強度の高い刺繍糸は縫いにくくゴワツキも気になります。何を優先するか考えて決めるといいでしょう。
刺繍枠
刺繍針と刺繍糸は必ず必要ですが、刺繍枠は絶対に必要というわけではありません。
しかし、刺繍枠を使うと布がたわみにくくなるため刺繍しやすくなります。きれいな仕上がりを目指すなら、ぜひ刺繍枠も用意してください。
刺繍枠を選ぶときのポイントはサイズで、大きすぎると布がすぐにたわんでしまいます。そのため、おすすめは小さめサイズの8センチか10センチ。
ワンポイント刺繍をするときにもぴったりですよ。
その他
その他に用意するべきものとしては、刺繍糸を始末するための糸切りハサミや布に図案を描くチャコペンなどがあります。
また、図案を写すときにはトレーシングペーパーやチャコペーパーなども必要になります。
初心者でも簡単にできるステッチ
ステッチには色々な種類があり、大作を作りたいなら様々なステッチを学ぶ必要があります。
しかし、シンプルなデザインであれば簡単なステッチだけで充分。
初心者でもすぐにマスターできます。
ここでは、初心者におすすめのステッチをご紹介します。
簡単なステッチを駆使することで、短時間でも素敵な刺繍に仕上げることができますよ!
ランニングステッチ
基本的なステッチで、線をなぞりながら裁縫の「なみ縫い」と同じ要領で刺繍を入れていきます。
簡単な方法なので、難しいことはありません。
表・裏と等間隔で縫い進めていくので、点々とした線になります。
バックステッチ
バックステッチは、ひと針ごとに戻りながら進む刺繍方法です。
アウトラインを刺繍するときに最もよく使われる基本のステッチのため、最初にマスターしておきたいところ。
ランニングステッチとは違い、途切れのない線になります。
サテンステッチ
図案の中を塗りつぶしたいときに使われる方法です。
針目ができるだけ密着するように刺繍することで、光沢感のある艶やかな仕上がりになります。
立体感を出すために、他のステッチの上からサテンステッチを施すという方法もありますよ。
アウトラインステッチ
針目を半分ずつずらしながら、糸が斜めに重なるように刺繍する方法です。
なめらかな曲線を描くときには、アウトラインステッチがよく用いられます。
縄目模様になるので、他のステッチと一味違う雰囲気になるのが魅力的ですね。
タオルに刺繍を入れたデザインを紹介
タオルに刺繍を入れたいけれど、いまいちデザインのイメージが湧かない…という人もいるかと思います。
そんな人のために、ここではタオルに刺繍を入れたデザインをいくつかご紹介します。
ぜひ参考にして、どのような刺繍を入れるかを考えてみてくださいね。
タオルハンカチにおしゃれなイニシャルを入れて
タオルハンカチに刺繍を入れるなら、シンプルにイニシャルを入れてみてはいかがでしょうか?
ツヤ感のある刺繍糸を使えば、これだけでエレガントなタオルハンカチに早変わりします。
短時間で完成させたいというときにもぴったりですね。
子供が使うタオルならポップなフルーツがおすすめ
子供のためにタオルに刺繍を入れたいという人もいると思います。
そんなときは、フルーツのイラストを入れればポップで可愛らしい印象に。
また、刺繍の腕が上がってきたら子供の好きなキャラクターをデザインするのもおすすめですよ。
華やかさ重視ならフラワーモチーフがイチオシ
刺繍を入れて華やかな雰囲気にしたいなら、やはりフラワーモチーフがイチオシです。
人気のあるデザインなので、図案もたくさん見つかるはず。
インターネットで検索して、自分のイメージに合った図案を探してみてはいかがでしょうか?
イラストとテキストを組み合わせるのも◎
刺繍というと、イラストを入れるイメージが強いかもしれません。しかし、もちろん文字だって刺繍することができます。
イラストとテキストを組み合わせてデザインを作ることで、まさに唯一無二のタオルになるといえるでしょう。
完成度の高いオリジナル刺繍タオルが欲しいなら
自分で刺繍を入れるのは楽しいものですが、手作り以上の完成度を求めたい場合もありますよね。そんなときは、業者のサービスを使ってオリジナル刺繍タオルを作りましょう!
プロの力を借りれば、クオリティは申し分ありません。
そして、オリジナル刺繍タオルを作成するときにおすすめしたいのが「TMIX」。
TMIXでは格安でサービスを提供しており、スピーディーに仕上げてくれるので急ぎのときでも安心です。
また、1枚からでも注文できるのも嬉しいですね。
人にプレゼントするときや記念品にするときは、特にクオリティにこだわりたいはず。
今まで刺繍をしたことがないという人も、ぜひチャレンジしてみてくださいね!