
冬のマストアイテム「ブランケット」はどんなブランドがおすすめ?

2020.02.01
冬の寒さだけでなく、夏にはエアコンによる冷えからも私たちを守ってくれるブランケットは、ひざ掛けサイズや大きめサイズなどがあり、幅広いシーンで大活躍してくれるアイテムです。
実用性が高いアイテムなのでプレゼントとして贈っても喜んでもらうことができますし、何枚持っていてもシーンごとに使い分けることができるので便利です。
ブランケットはたくさんのブランドからラインナップされていますが、ブランドごとの特徴や魅力、選び方を知れば、ブランケット選びがこれからもっと楽しくなるはずです。
目次
- ブランケットとひざ掛けの違いって知ってる?
- ブランケットの素材
- ブランケットは丸洗いできるものを選びたい
- 小さなブランケットを選ぶポイント
- 大きなブランケットは暖かさで選ぶ
- ブランケットの色選び
- ブランケットの予算はどのぐらい?
- ブランケットのおすすめブランドはコレ
- まとめ
ブランケットとひざ掛けの違いって知ってる?
ブランケットと言っても、大きさによってひざ掛けに分類されるものもあれば、毛布に分類されるブランケットもあります。
基本的には呼び方が違っていても寒さ対策のために使うという目的は同じなのですが、羽織れるか羽織れないかによって呼び方が異なります。
羽織れるものはブランケットと呼ばれ、サイズ的に小さくて膝の上に乗せて寒さ対策をするものは、一般的にはひざ掛けと呼ばれています。
ブランケットの発祥の地はヨーロッパ
ブランケットはもともと、フランスやイギリスなどのヨーロッパで誕生した防寒具だったようです。
現在では薄くても温かい機能的な商品がたくさんラインナップされていますが、ブランケットが誕生したばかりの頃には布の加工技術が現在ほど発達していなかったため、とても分厚い布が使われていました。
用途の変化
もともとブランケットは毛布という位置づけで、寝具として使われることが多かったようです。
それが、技術の進歩とともに軽量で携帯しやすい重量やサイズ感のものが多く登場したことで、屋外やオフィス、リビングルームでくつろぐ時に使える商品へと活用シーンが広がっていったのです。
ブランケットの素材
ブランケットを選ぶ際には、どんな素材で作られているのかが大切なポイントとなります。
季節によってブランケットに期待する保温性は異なりますから、夏と冬とでは異なる素材のものを選ぶと良いでしょう。
夏向けの素材
夏におすすめの素材には、肌触りが良いコットン素材や吸湿性が優れているリネン素材があります。
夏は汗ばみやすい季節なので、汗をかいた場合でも素早く吸湿してくれる素材がおすすめです。
冬向けの素材
一方、冬のブランケットには保温性が高い素材を選ぶと良いでしょう。
例えば、軽量で保温性が高いフリース素材は、クルクルと小さく丸めるとバッグの中にも入るサイズ感が人気で、携帯用のブランケットやひざ掛けとしても人気が高い素材です。
また、ウール素材は冬の防寒を代表する素材と言っても良いほどの保温性があり、屋外使用などにもおすすめです。
携帯したいなら
もしもブランケットを外出用としてバッグに入れて携帯するなら、しわになりにくい素材を選ぶことも大切なポイントです。
夏用ならポリエステルやアクリル製のものが軽量でコンパクトにまとまるので人気がありますし、冬ならフリース素材がおすすめです。
ブランケットは丸洗いできるものを選びたい
ブランケットやひざ掛けは、どのブランドのものを選ぶ場合でも、できるだけ家庭の洗濯機で丸洗いできるものが便利です。
わざわざクリーニングに出さなければいけないようなものだと、常に清潔な状態で使うことができませんし、少し汚れてもクリーニング代を考えると、汚れているけれどもう少し使おうかなと考えることもあるでしょう。
それに、汚れるのが嫌だから使う場所やシーンを選びすぎてしまい、日常ユースできなくなってしまう可能性もあります。
そう考えると、ブランケットは汚れを気にせずに毎日使うことができて、洗濯機でジャブジャブと丸洗いできるものがおすすめです。
小さなブランケットを選ぶポイント
ブランケットには、大小さまざまなサイズのものがラインナップされています。
その中でも小さめサイズのものは、携帯するのに便利な大きさです。
もしもコンパクトなサイズのブランケットをギフトとして贈るなら、小さくたたんでバッグに入れて持ち歩きやすいサイズかどうかという点や、ひざ掛け以外にストールとしても使い勝手が良い商品だと、喜ばれることでしょう。
また、携帯するブランケットは軽量であることも大切なポイントなので、できるだけ軽くて使いやすいものを選びたいものです。
サイズの目安
携帯しやすいブランケットのサイズは、目安としては65cmx100cm程度がおすすめです。
このサイズはひざ掛けとしてはちょうど良い大きさで、スポーツ観戦やアウトドアなどのシーンでも活躍してくれます。
屋外やオフィス、学校などで使うものは、できるだけ床にブランケットがつかないぐらいの大きさがベストです。
大きなブランケットは暖かさで選ぶ
寝具としても使えそうな大きめのブランケットは、使う場所が自宅など限られています。
毎日持ち運ぶ必要がないサイズのものを選ぶなら、やはり暖かさ重視で選ぶと良いでしょう。
もしも自宅で使う場合には、家具や室内の雰囲気に合った色やデザインのものを選ぶと、インテリアの一つとして空間をさらにおしゃれに演出することができます。
サイズの目安
大きめブランケットのサイズは、90cmx130cm程度が目安となります。
これよりも大きくなると寝具サイズとなってしまい、ソファの上などで使うと大きすぎて邪魔になる可能性があるので注意してください。
大きめブランケットは、自宅のソファなどで重宝するほか、車の中に入れておけば車内で使えますし、外出先で使うこともできます。
さらに大きなサイズ
ブランケットには、寝具として使える130cmx180cm程度の大きさのものもあります。
イメージとしては、シングルサイズの寝具に使用するブランケットといったところでしょうか。
このサイズのブランケットを、寝具ではなくリビングルームなどで使う場合には、デザインや素材を上手く選ぶのがおすすめです。
例えば、デザインならリビングルームを始め使う場所の雰囲気や色合いとバランスのとれた色選びをすると失敗しにくいですし、寝具のように見えません。
また、保温性は高くても薄めの素材を選ぶことで、折りたたんだ時にコンパクトにまとめることができます。
ブランケットの色選び
ブランケットは広げた時の面積が大きいアイテムなので、使い場所や置き場所によっては、その場の雰囲気に大きな影響を与えますし、他のインテリアとの相性も考えた選び方をしたいものです。
言い方を変えると、ブランケットの色が変わるだけで、部屋の印象がガラリと変わるのです。
そのため、色を選ぶ際には、自分が気に入った色を選ぶというだけでなく、部屋のインテリアとして使えるかどうかという点も考慮した選び方をすると良いでしょう。
北欧では鮮やかな色合いが人気
例えば、冬が長くて厳しい北欧では、ドンヨリと暗くなりやすい気分を盛り上げるために、ブランケットには鮮やかで明るい色を取り入れるのが人気となっています。
そのため、ブランケットのブランドでも北欧ブランドのものは、鮮やかな色合いが魅力の商品が充実しています。
落ち着いた色の無地もおすすめ
ブランケット一つで部屋の雰囲気をガラリと変えたくないという人は、柄が入っているタイプより無地を選ぶ方がよく、色もオフホワイトやベージュ、薄いグレーのようなニュートラルな色を選ぶのがおすすめです。
鮮やかな色合いの商品と比較すると、ニュートラルな色合いのものは地味な印象がありますが、部屋に置いた時にブランケットが悪目立ちしないのは、このニュートラルな色合いのものなのです。
ブランケットの予算はどのぐらい?
ブランケットの購入予算は、ブランドや素材、サイズによって多種多様です。
ひざ掛けサイズの方が大きなサイズよりもリーズナブルですし、化学繊維素材のものの方が、ウールやカシミア素材と比べるとお値段の面でも良心的です。
ブランドによっては大きな金額差が
ブランドにこだわらなければ、5,000円ぐらいの予算でも、大きめのブランケットを購入出来ます。
ウール素材やカシミヤ素材のブランドブランケットになると、お値段は2万円~3万円というものが多くなりますし、フルサイズブランケットだと4万円超という商品もあります。
プレゼントには上質なブランケットを
もしも自分で使うブランケットなら、リーズナブルなアイテムを異なるサイズで揃えても良いでしょう。
しかしギフトとしてブランケットを贈るなら、少し値が張っても上質なブランドブランケットが喜ばれます。
ブランケットのおすすめブランドはコレ
ブランケットはたくさんのブランドからラインナップされています。
その中でも人気が高いブランドをいくつかご紹介しましょう。
1.カシウェア(Kashwere)
カシウェアブランケット
カシウェアは、世界中の5つ星の高級ホテルにも採用されていることが多いホームウェアブランドで、使い心地が最高な点で人気があります。
デザインはシンプルなものが多く、高級ホテル仕様のデザインらしく、ラグジュアリー感のある上品なデザインのものがランナップされています。
高級感のあるブランドなので、お値段は他のブランケットと比較すると少し高めです。
おすすめポイント
- シンプルなデザインだから場所を選ばずに使える
- 高級感のある柔らかさと上質な質感
カシウェアワッフルブランケット
おすすめポイント
- ワッフル素材で保温性がバツグン
- 上品なカラーでオフィス使いにもおすすめ
2.シルケボー(Silkeborg)
silkeborg ダナヤブランケット
シルケボーはデンマークで生まれた繊維ブランドで、無染色の羊毛を使って素材が持つ本来の色味を生かしたアイテムが充実しているという特徴があります。
素材本来の色味を出したブランケットは、使い続けると時間の経過とともに色に奥行きや味が出るなど、色の変化を楽しむこともできます。
華やかな色合いのブランケットが多い北欧ブランドの中でも、シルケボーはナチュラル感を大切にしたい人におすすめのブランケットがラインナップされています。
また無染色ということで化学薬品を使っていないので、肌に優しいブランケットが欲しいという人にもおすすめのブランドです。
おすすめポイント
- 軽量で柔らかく、ふっくら温かいので手放せなくなる事間違いなし
- 毛の選定から製造まで厳しく管理されたブランケットなので、確かな上質感
- 無染色の羊毛のみで作られたブランケット
シルケボー・プレードのスローケット・ブロックチェック
おすすめポイント:
- 厚手で保温性バツグン
- 希少なゴットランドシープの羊毛を使用
- 温かみのあるスカンジナビアンなデザイン
3.ベアフットドリームス(BAREFOOT DREAMS)
ベアフットドリームス 503 コージーシック スロー シングル ブランケット
アメリカの繊維ブランドとして人気のベアフットドリームスは、ブランケット以外にもベビー服などを展開していて、グローバルな人気を誇っています。
このブランドのブランケットは、触れると虜になってしまうような極上の柔らかさが魅力で、大人の上品さを演出することができます。
おすすめポイント
- 癖になる使用感
- ふかふか素材のブランケット
ベアフットドリームス ブランケット・レオパード・スローブランケット
おすすめポイント
- 裏も表も使えるリバーシブル
- ボリュームたっぷりでフワフワの触り心地
4.ツイードミル・テキスタイル(Tweedmill Textules)
ツイードミル・テキスタイル ブランケット ニーラグチェック ウインドウペン パテ ストール
by:tweedmill.jp
イギリスで誕生した繊維ブランドのツイードミル・テキスタイルは、普段使いしやすい上品なブランケットがたくさんラインナップされています。
どの商品も、スタイリッシュなデザインで、イギリスらしい雰囲気を演出しているという特徴に加え、最高級ウールの新毛のみを使うことで高い保温性を実現しています。
デザインはタータンチェック系が多いのですが、多種多様なタータンチェックが展開されているので、飽きることなく使えます。
おすすめポイント
- 軽量だからバッグに入れて携帯しやすい
- 場所を選ばずに使いやすい上品なデザイン
- 風を通しにくく防寒に最適
5.クリッパン(KLIPPAN)
クリッパンブランケット・ウールスローケット・ポルカ
スウェーデンで誕生したブランドのクリッパンは、創業以来ずっと繊維の品質にこだわり続け、世界中で人気があります。
中でもひざ掛けブランケットは定評があり、1枚持っているだけでワンランクのオシャレを楽しむことができます。
上品でラグジュアリー感あふれるブランケットには、それだけで存在感があるので、部屋に置いておけばインテリアとしても空間の雰囲気作りに貢献してくれます。
おすすめポイント
- 保温性に優れたラムウール
- ふんわりとした肌触りで体を優しく包み込んでくれる
- 上品な色やデザインだから場所を選ばずに使える
6.エルヴァン(ELVANG)
エルヴァンデンマーク・ハーフブランケット
北欧のデザインに、南米の最高級素材であるアルパカをコラボさせたブランドとして人気のエルヴァンは、デンマークで誕生したブランドです。
もともと保温性が高いアルパカの毛は柔らかくて軽量であることから、現地の人達が衣服として用いてきたものですが、エルヴァンはそのアルパカの毛にウールを混紡することによって、肌触りと温かさを一段と高めています。
おすすめポイント
- 優しい色合いだから使いやすい
- 重量はたったの300gと超軽量
7.ロロス・ツイード(Roros Tweed)
ロロス・ツイード アイスベアミニ
by:evrica.jp
ブランケットブランドとしては老舗ブランドであるロロスツイードは、1938年に創業してからずっと、羊毛も紡績から染色、そして製品化まですべて自社グループ内で行う一貫生産性を維持し続けています。
羊毛はノルウェージャンのホワイトシープから刈り取ったもののみを使い、柔らかい手触りと軽くて暖かい機能性が魅力のブランドです。
おすすめポイント
- 使いやすい大きさ
- しっかりとした厚みがあるから高い保温性
まとめ
ブランケットは、多種多様な種類が多くのブランドからラインナップされています。
リーズナブルなものから高級なものまで幅広いので、使用用途に合わせてピッタリのアイテムを選びましょう。
今回の記事も参考にし、お気に入りのブランケットを見つけてみてくださいね!