明日から実践できる!失敗しないパーカーファッションのパターン20選

2019.12.07
寒暖差が激しいときや、何を着ようか迷ったときに便利なアイテムが「パーカー」。
さらっと羽織るだけでコーディネートが完成するため、一着は持っておきたいアイテム。
しかし、パーカーを着こなすのは難しいと感じている人も少なくありません。
今回は、パーカーを着こなしたいと思っている人に向けて、パーカーファッションのパターン集20選とパーカーを着こなすコツ3つをご紹介します。
この記事を読めば、明日からパーカーをおしゃれに着こなすことができますよ。
目次
おしゃれなパーカーコーデのコツ
パーカーはなんとなく着ると、だらしない印象や子供っぽい印象に仕上がってしまうことも珍しくありません。
まずは、パーカーをおしゃれに着こなすコツを3つご紹介します。
すべて手軽に取り入れられるコツなので、ぜひ意識してみてくださいね。
パーカーファッションのコツ①色数を抑える
1つ目のコツは、色数を抑えること。
簡単にコーディネートをおしゃれに見せるには、派手な色の組み合わせを避けることが大切です。まずは、3つの色の分類をチェックしましょう。
- 有彩色:赤・黄・青・紫・ピンクなど
- 無彩色:黒・白・グレー
- 落ち着いた色:ネイビー・茶色・ベージュなど
有彩色ばかり使うコーディネートではなく、無彩色や落ち着いた色を使ったコーディネートの中に、有彩色のアイテムを1点だけ取り入れましょう。
まとまりのあるおしゃれなコーディネートに仕上がりますよ。
パーカーファッションのコツ②シルエットを意識する
2つ目のコツは、シルエットを意識すること。
パーカーを着るとき、コーディネート全体のシルエットを見直したことはありますか?実は、シルエットを意識するだけで、すっきりとおしゃれに見せることができます。
シルエットが分かりにくい場合は、アイテムが「タイトなシルエット」か「ボリュームのあるシルエット」のどちらかを考えると、捉えやすいです。
まずは、以下の3パターンを押さえておきましょう。
①Iライン
- タイトなトップス:パーカー・Tシャツ
- タイトなボトムス:スキニーパンツ・タイトスカート
②Aライン
- タイトなトップス
- ボリュームのあるボトムス:ワイドパンツ・フレアスカート
③Yライン
- ボリュームのあるトップス:ロングコート・カーディガン
- タイトなボトムス
パーカーファッションのコツ③アイテムの色・素材感を見直す
3つ目のコツは、アイテムの色・素材感を見直すこと。
パーカーを着るとき「子供っぽく見える」と悩む人は少なくありません。
そんなときは、パーカーに組み合わせているアイテムの色や素材感を見直してみましょう。
- きれいめな色:ネイビー・ブラウン・黒・白・グレーなど
- きれいめな素材感:ハリのある素材・とろみのある素材など
これらを取り入れるだけで、大人っぽくおしゃれにパーカーを着こなすことができます。
失敗しないパーカーファッションのパターン集20選
続いて、初心者でも失敗しないパーカーのコーディネートパターン集20個をご紹介します。
パーカーのファッションに悩んだら、一度これらのパターンの中から選んでみましょう。
パーカーを使ったメンズコーデ10選
パーカー×ジャケット
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1つ目は、パーカー×ジャケットのコーディネート。
ベーシックなグレーパーカーの上から、ぴたっとしたシルエットの黒いジャケットを着ることで、タイトなIラインシルエットに仕上げることができます。
また、コーディネートに使う色を白・グレー・黒と無彩色にまとめているため、シンプルで大人っぽい雰囲気に。
ジャケットだけだと、少し固くなってしまうため、パンツの裾を折って足首を見せましょう。
そうすることで、白スニーカーと相まって抜け感を演出することができます。
パーカー×ボーダーカットソー
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2つ目は、パーカー×ボーダーカットソーのコーディネート。
パーカー・パンツ・スニーカーと、着用するアイテムがほとんど黒の中、ボーダーカットソーをパーカーの裾からチラ見せすることで、コーディネートにメリハリをつけることができます。
また、上半身はオーバーサイズのパーカーを着るかわりに、下半身にはぴたっとしたスキニーパンツを合わせることで、Yラインのシルエットに。野暮ったい印象を与えません。
パーカー×モッズコート
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3つ目は、パーカー×モッズコートのコーディネート。
大きめなベージュパーカーに、カーキ色のモッズコートを合わせたカジュアルなコーディネートです。
ポイントは、パーカーのフード部分。フードの部分を左右均等に立てるだけで、すっきりして見せることができます。
また、足元にツヤ感のある革靴を合わせることで、カジュアルになりすぎません。
ゆるっとしたパーカーやコートには、スキニーパンツを合わせることで、子どもっぽく見えることなく着こなせるのでおすすめです。
パーカー×ワイドパンツ
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4つ目は、パーカー×ワイドパンツのコーディネート。
ぴったりとしたタイトシルエットのパーカーに、ジャケットを組み合わせることで、清潔感のあるおしゃれさを演出できます。
また、ワイドパンツのシルエットも相まって、リラックスした雰囲気に。
ただ、アイテムの色には注意しましょう。グレーのパーカーや黒のワイドパンツに、一点深緑のジャケットを取り入れることで、差し色として活用することができます。
パーカー×チノパン
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5つ目は、パーカー×チノパンのコーディネート。
ネイビー・グレー・ベージュの配色は、どんなアイテムの組み合わせでも、清潔感のあるシンプルな雰囲気を感じさせます。
少しオーバーサイズのコートを着るときは、ゆるいシルエットのパーカーではなく、タイトなシルエットのパーカーを選びましょう。
全体的にゆるくなってしまうと、だらしない印象を与えかねないためです。
足元から、白い靴下をチラ見せしているのがおしゃれですね。
パーカー×ブルゾン
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6つ目は、パーカー×ブルゾンのコーディネート。
上半身に身につけているアイテムのカーキとブラウンのグラデーションがほっこりとした可愛い雰囲気に。
加えて、コートの袖口が大きく開いていることで、抜け感を演出できますよ。
また、パーカーとコートがモコモコとしているので、パンツはタイトにまとめるとすっきりと見せることができます。
上半身で色を取り入れている分、下半身は黒と白の無彩色に統一すると、初心者の方でも失敗しません。
パーカー×カラーコート
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7つ目は、パーカー×カラーコートのコーディネート。
初心者の方だと合わせるのが難しいかも…と感じるカラーコート。
しかし、パーカーの色と同系色のカラーコートを選ぶことで、全体的にすっきりとおしゃれに見せることができます。
カラーコートの明るめのブラウンと、パーカーの落ち着いたブラウンが織りなすグラデーションが自然でかわいいです。
色を使ったら、下半身を黒でまとめるとバランス良く仕上げることができます。黒のスキニーパンツは、着まわしやすいので一着は持っておきましょう。
パーカー×ストレートパンツ
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8つ目は、パーカー×ストレートパンツのコーディネート。
シンプルなグレーパーカーとストレートジーンズの組み合わせです。
シンプルなアイテムを着こなすときには、体のサイズに合っているかどうかが重要なので、もう一度見直してみましょう。
また、ジャケットの素材感がよりコーディネートのカジュアル感を増します。
着用するアイテムをすべてカジュアルなものに統一することで、ストリートな雰囲気に仕上がります。
パーカー×チェックシャツ
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9つ目は、パーカー×チェックシャツのコーディネート。
パーカー・スキニーパンツ・革靴を黒で統一する中に、明るめカラーのチェックシャツをプラスすることで、簡単に抜け感を出すことができます。
明るい色一色には、他のアイテムを無彩色で統一するとごちゃついた印象を与えません。
また、パーカーから白いインナーをチラ見せすることで、堅苦しくなく着こなすことができます。
オーバーサイズのチェックシャツを着こなしたいときに、ぜひ真似してみてください。
パーカー×白ロンT
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10つ目は、パーカー×白ロンTのコーディネート。
基本的に着用しているアイテムがすべて黒なオールブラックコーデ。
さらに、シルエットやインナーの使い方を意識するだけで、ぐっとおしゃれさがアップしますよ。
オーバーサイズのパーカーには、ぴたっとしたスキニーパンツを合わせましょう。
Yラインシルエットに見せることで、全体的にぼやっとした雰囲気になりません。また、白いロンTをパーカーから見せることで、抜け感を出すことができます。
パーカーを使ったレディースコーデ10選
パーカー×ノーカラーコート
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1つ目は、パーカー×ノーカラーコートのコーディネート。
パーカーの濃いブラウンとノーカラーコートの明るいブラウンのグラデーションが、洗練された柔らかい印象を与えます。
パーカーをそのまま着るだけではなく、アウターとして着こなすのもおすすめです。
パーカー×タイトスカート
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2つ目は、パーカー×タイトスカートのコーディネート。
白いパーカーのカジュアルさに、グレーのタイトスカートで上品さをプラスした女性らしいコーディネートです。
また、足元を黒いブーツでまとめており、さらに高貴な雰囲気を醸し出します。
パーカー×プリーツスカート
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3つ目は、パーカー×プリーツスカートのコーディネート。
ベージュに秋らしいマスタードイエローを加えた女の子らしいコーディネートです。
プリーツスカートといえど、ストレートなシルエットや、裾に向かって広がったフレアスカートのようなシルエットなどさまざま。
中でも、フレアスカートのようなシルエットは、ふんわりとした雰囲気になり甘めなコーディネートが好きな方におすすめです。
パーカー×ライダースジャケット
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4つ目は、パーカー×ライダースジャケットのコーディネート。
パーカーの上から黒のライダースジャケットを羽織るだけで、一気に辛口なムードに。
また、パーカーの紫色と、フレアスカートのチェックに入った紫色をリンクさせることで、全身に統一感を出すことができます。
パーカー×チュールスカート
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5つ目は、パーカー×チュールスカートのコーディネート。
甘くなりがちなチュールスカートは、パーカーを組み合わせることで、甘すぎずカジュアルさをプラスしたコーディネートが完成します。
また、アイテムの色を黒とグレーにまとめていることで、シンプルで洗練された印象を与えます。
パーカー×白パンツ
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6つ目は、パーカー×白パンツのコーディネート。
ベージュパーカーに白いパンツを組み合わせることで、清潔感のあるナチュラルな雰囲気に仕上がります。
ベージュは膨張色で着膨れして見えやすいため、タイトなスキニーパンツを合わせてバランスを取るとうまく着こなしやすいですよ。
パーカー×ボアコート
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7つ目は、パーカー×ボアコートのコーディネート。
カジュアルなパーカーにもこもこなボアコートを合わせることで、女性らしさのある甘めカジュアルに。
上半身のボリュームが多いため、ボトムスにはストンとしたシルエットのプリーツスカートを合わせるとすっきり見せることができますよ。
靴やバッグは黒を選んで、全身を引き締めましょう。
パーカー×花柄スカート
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8つ目は、パーカー×花柄スカートのコーディネート。
フェミニン派な方におすすめしたいオーバーサイズパーカーと花柄スカートの着こなし。
ずり落ちそうなオーバーサイズのパーカーや、控えめな甘さを持つ花柄スカートは、女性らしい華奢さを引き立てます。
パーカー×ダウンジャケット
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9つ目は、パーカー×ダウンジャケットのコーディネート。
シンプルな白いパーカーを使ったコーディネート。
白とブラウンの配色は、優しくナチュラルな雰囲気を演出することができます。
ダウンジャケットはボリュームがあるため、スキニーパンツを合わせてYラインのシルエットにまとめましょう。
パーカー×チェスターコート
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10つ目は、パーカー×チェスターコートのコーディネート。
グリーンなどの有彩色は、黒やネイビーなどでまとめたコーディネートに投入することで差し色として活躍してくれます。
パーカーのグリーンをプラスすることで、コーディネートにメリハリをつけることができますよ。
パターンを押さえてパーカーファッションを楽しもう
今回は、失敗しないパーカーファッションのパターン20選とパーカーを着こなすコツを3つをご紹介しました。
色数を抑えたり、素材感やシルエットを見直すひと手間で、普段のパーカーファッションもぐっとおしゃれに見えます。
ぜひ今回ご紹介したコツやパターンを参考にしてみてくださいね。パーカーファッションを楽しんでいただけると嬉しいです。