お気に入りの蓋をオリジナルマグカップに!

2020.07.03
程よい大きさのコップに持ち手がついているマグカップは、お気に入りを一つ持っていると飲み物がより一層美味しくなって幸せな気分になるのではないでしょうか。
そんなマグカップは蓋をすることでさらに使い勝手が良くなります。
といっても、マグカップの蓋は意外とたくさんの種類があるので選ぶのに迷ってしまうかもしれません。
そこで、マグカップの蓋をするメリットや蓋の選び方、おすすめ商品を紹介していきます。
目次
マグカップに蓋をするメリットとは?
まず、マグカップに入れたあたたかい飲み物は、蓋をしておくと保温ができます。
寒い冬ならすぐに冷めてしまう飲み物も、蓋があるだけで長時間あたたかさをキープできるのです。
また、蓋をしておけばゴミやホコリが入るのを防いでくれます。
特にオフィスで使う場合は、周囲で人がバタバタとしていると意外とホコリがたつものなので蓋があればいつも清潔にしておくことができます。
アウトドアで使う場合などは虫が入るのを防げて便利です。
さらに、少しくらい傾いてもこぼれずに済むというのもメリットです。
オフィスだけではなく、家庭でも子どもの学校に提出する大事な書類などを汚さなくて済むので蓋はかなり役にたつのではないでしょうか。
それから、多くの人がいるオフィスでは周囲への配慮が必要となるので、蓋があると飲み物のニオイが広がるのを防ぐことができます。
このように、マグカップに蓋をするのには非常に多くのメリットがあるのです。
マグカップの蓋の選び方
種類がたくさんあるマグカップの蓋の中から自分にぴったりのものを選ぶにはいくつかのポイントがあります。
まずは素材についてです。
マグカップ用の蓋には、シリコンや木製、陶製などがあります。
シリコンはとても柔らかくて弾力性があることが特徴で、カップの飲み口にぴったりフィットしてくれます。
そのため、他の素材に比べると格段に飲み物が冷めにくくこぼれづらいといって良いでしょう。
蓋の種類としては主流といえるのがこのシリコンです。
他の素材よりも液体が沁み込みにくいという長所もあります。
また、カラーバリエーションも豊富なのでマグカップの色と合わせやすく、何色か揃えておいて日によって使い分けるというのも楽しいのではないでしょうか。
その一方、多少なりともゴムのニオイがするので気になる方は注意が必要です。
木製の蓋は、やはり自然のぬくもりを感じさせるほっこりとした質感があることが最大の魅力といえそうです。
マグカップの素材が陶器で蓋は木製というのも違和感などはありません。
とはいえ、木製の場合はカップの上に載せているだけということになるので、外れやすく飲み物がこぼれてしまう可能性も高くなります。
また、飲み物の蓋ではありますが耐水性は期待できません。
サイズも融通が効かないので、ちょうど良いものを選ばないとデザインが気に入って買ったのに手持ちのマグカップにうまくはまらなかったというケースも少なくないでしょう。
そのため、購入する前には直径などを十分にチェックしておく必要があります。
陶製の蓋は、何といっても高級感があることが魅力で、デザインも素敵なものが揃っています。
マグカップとお揃いのものを購入するとティータイムがさらにおしゃれに過ごせるに違いありません。
デメリットを挙げるとすれば、壊れやすいので扱いに注意が必要なことなどが考えられます。
次に考えたいのは、先にも触れましたがサイズです。
カップの直径よりも大きいことが大前提なのですが、だいたい直径が1センチ程度大きなものを選ぶとうまくはまります。
大きすぎれば見た目も良くありませんし、テーブルにあると邪魔になって使わなくなってしまいます。
そして蓋というとどうしても地味になりがちですが、マグカップ同様にデザインも重要です。
もともとカップに蓋が付いているものなどは、イラストが連続しているなど楽し気なデザインのものもたくさんあります。
蓋の取っ手にディズニーのキャラクターがちょこんと載っているのも最近では良く見かけます。
また、毎日使用するにあたっては機能性という点も考えておく必要があります。
この点で勝っているのは圧倒的にシリコンでしょう。
飲み口にぴったりと密着するのがシリコンの特徴ですし、中にはラップのように深くカバーできるタイプのものもあります。
その他、毎日使う上では、電子レンジや食器洗い機に対応しているか否かも確認しておくと良いでしょう。
前述もしましたが、これらのポイントをすべて踏まえているのが蓋付きのマグカップです。
もともと付いているものならサイズがぴったりなのは当たり前ですし、カラーもデザインもマグカップにマッチしています。
その他、メーカーによってはマグカップ専用の蓋を販売しているのでチェックしてみましょう。
お値段は多少高くなりますが、そのメーカーのカップを既に持っているならサイズもデザインもマッチするのでおすすめです。
おすすめのマグカップの蓋
では、おすすめの蓋をいくつかご紹介していきます。
まずは、スプーンを入れる溝が付いた便利な「スプーン溝付木蓋」です。
こちらの商品は直径が7.8センチと8.5センチという2パターンあるので、お気に入りのマグカップに合うものを選びましょう。
素材はブナで木の自然のぬくもりが感じられるところが魅力です。
そして最近主流となっている人気のシリコン製の蓋ですが、つまみ部分がキュートなアニマルをかたどったフォルムになっているものがたくさん出回っています。
例えば、ウサギやネコ、クマなどの全身がちょこんと蓋の中央に座っているものや、ウサギや猫の耳、猫の肉球など動物の一部が蓋から飛び出ていてつまみになっているかわいらしいものが揃っています。
また、いちごやカットスイカなどのフルーツフォルムがつまみになっているものもかわいらしいと評判です。
シリコン製はマグカップの飲み口にぴったりと吸い付くので、飲み物がこぼれにくく、温かなものでも冷めにくく長時間楽しめることがメリットです。
その反面、飲む時に剥がしづらい場合があるので小さなお子さんには難しいというデメリットもあります。
とはいえ、このようなかわいいつまみが付いていれば子どもは楽しみながら触れて、すぐに外せるようになるでしょう。
何よりもかわいい見た目に大喜びするはずです。
また、つまみ部分が人気のキャラクターになっているものが多いのもシリコン製の蓋の特徴です。
中でもネットで人気なのは「ムーミン シリコンカップカバー」で、おしゃれなインテリアで知られるフィンランドの雰囲気を楽しむことができます。
ムーミンキャラクターのカラーはイエローですが、ニョロニョロはピンク、ミイはレッド、そしてスナフキンはブルーと、他の人気キャラクターも販売されています。
ムーミンファンの方なら、シリーズでそろえて気分によって使い分けてみてはいかがでしょうか。
シリコンは-50℃から200℃まで対応しており、電子レンジや食器洗い機も使えますがオーブンに使用することはできません。
その他、ピーターラビットやスヌーピー、クマのプーさんなどの人気キャラクターの蓋も出回っています。
これらの人気キャラクターはマグカップとセットになったものも多いので、連続したカラーやイラストなども同時に楽しむことができるでしょう。
さらに、同じシリコン製でも、ラップ代わりに使用するタイプの「シリコンストレッチ蓋」という商品もあります。
これだと、マグカップの上に載せるというよりもカップの側面上部までしっかりカバーできることが特徴です。
そのため、少しくらいマグカップが倒れてもこぼれる心配はほとんどありませんし、飲み物はより冷めにくく寒い時でも長い時間楽しむことができるでしょう。
非常に気密性が高いので飲み物を新鮮な状態でキープすることもできます。
シリコンストレッチ蓋は6枚セットになっており、6.5センチ程度から21センチ程度など大きさがバラエティーに富んでいます。
しかも、ストレッチ素材であるため130%程度に広げることができ、手持ちのマグカップにぴったりなものを簡単に選ぶことができるはずです。
非常に丈夫な上、-40℃~230℃くらいまで対応しているので、電子レンジや食器洗浄機の使用も問題ありません。
3つ目の陶製は、前述したように高級な雰囲気のものが揃っています。
大切な方へのプレゼントにするなら、マグカップとお揃いのおしゃれなデザインのものを選ぶと良いでしょう。
例えばボーンチャイナで知られる愛知県名古屋市の高級洋食器メーカー、ナルミの蓋付きマグカップなどはいかがでしょうか。
ボーンチャイナとは原料に骨灰を使用することで実現した、美しく柔らかな乳白色が魅力の最高級磁器です。
「NARUMI(ナルミ) フタ付 マグカップ アルページュ」は、豊穣を表すぶどうのイラストが描かれています。
また、同シリーズのフタ付マグカップ「ペレーネブルー」には、古代ギリシア・ローマで美や愛の象徴とされていた薔薇やユリが繊細且つ落ち着いたブルーで描かれています。
いずれの商品も、高級な陶製といっても前述したキャラクターものより安い値段設定になっているので気になる方はチェックしてみましょう。
ただし、陶製のものは壊れやすいので取り扱いには注意が必要です。
マグカップは電子レンジ使用OKとなっていても使用時に蓋は取り外す必要があることが明記されており、洗う際も食器洗浄機ではなく手洗いを推奨しています。
注意点は多少多くはなりますが、やはりリッチな雰囲気のある陶製の蓋には、他の素材にはない魅力がたくさんあるといえそうです。
TMIXでオリジナルマグカップを作ろう
蓋のお気に入りは見つかったけれどマグカップがイマイチという場合には、自分で作ってしまうのもおすすめです。
作ってしまうといっても難しいことはなく、ネットで既存の無地マグカップを選んで自分でイラストを入れるセミオーダーができます。
TMIX(ティーミックス)なら一つからでもオリジナルマグカップが作成できるので、手軽にお気に入りの蓋にぴったりのカップが手に入るはずです。
TMIXは、表面はデザインが映えるホワイトになっていますが、カップの中はホワイトの他、イエローやライトブルー、ライトグリーンなど5つのカラーを選ぶことができます。
また、熱伝導率が低いことから外気温の影響を受けにくいことで人気のサーモステンレスマグカップも用意されています。
こちらは表面のカラーがホワイト・ブラック・シルバーという3つのカラーから選ぶことができるので、デザインのイメージに合ったものを選ぶと良いでしょう。
デザインは、例えば自分の持っているお気に入りの画像をプリントすることも可能です。
この場合、背景を透過させることもできるのでとても便利です。
旅先での写真もOKですし、上手く撮れた写真の背景を透過させればプレゼントに最適なマグカップが完成するでしょう。
画像が小さいものでも、粗くすることなく拡大させることができるので美しい画像をマグカップに映し出すことができてしまいます。
また、手書きのデザインをデータ化してもらうこともできるので、まさに世界で一つだけのオリジナルマグカップを作ることもできます。
個人での使用の他、会社で使うノベルティグッズの製作、スポーツチームなどでお揃いを作るといったこともおすすめです。
画像は加工が終了したらメールで送られてくるので、しっかりと確認してからカップにプリントしてもらうことができます。
TMIXのプリントは昇華転写と呼ばれる方法が採用されます。
これは、熱で画像を気化させて染み込ませるという方法で、色合いも鮮やかに表面が滑らかな美しい仕上がりになることが特徴です。
TMIXでは、マグカップの他にもポロシャツやポーチ、エプロンなどさまざまなものに好みのプリントを施すことができます。
マグカップに蓋をするのは意外と多くのメリットがあるのがわかったのではないでしょうか。
かわいいデザインのものもたくさんありますし、マグカップは毎日使っていたけれど蓋は使っていなかったという方も、これを機会にぜひお気に入りを見つけてみてはいかがでしょうか。
そして、オリジナルマグカップを作ってお気に入りの蓋とダブルで使えばリラックスタイムがより一層充実したものになるに違いありません。