
素敵なプレゼントを贈ってこれからも元気で長生き!両親や祖父母の長寿祝い

2019.08.19
両親や祖父母が長生きしてくれるのは、とても喜ばしいことです。だからこそ、おめでたい節目には家族みんなで長寿祝いをしたいですよね。
そこで、ここでは長寿祝いの種類やお祝いするときのポイント、おすすめのプレゼントなどをご紹介します。
「ずっと元気でいてね」の気持ちを込めてお祝いすれば、両親や祖父母もきっと喜んでくれるはずですよ。
目次
長寿祝いの種類
長寿祝いは本来は数え年の誕生日に行うものですが、最近では満年齢に合わせることが一般的になりました。
誕生日が近くなったら、どのようなお祝いをするか家族で話し合ってみてはいかがでしょうか。
還暦
一番最初の長寿祝いは、60歳の還暦です。人生100年といわれる昨今では60歳はまだまだ元気ですが、ねぎらいの気持ちを込めての還暦祝いは昔と変わらず行われています。
テーマカラーは赤で、赤いちゃんちゃんこを贈る風習があります。
古希
古希は、70歳のお祝いです。ほとんどの人が退職し、第二の人生を謳歌し始めている頃ですね。
テーマカラーは紫で、高貴なプレゼントを贈る人が多いようです。
喜寿
77歳をお祝いするのが、喜寿です。草書体で「喜」という字を書いたときに漢数字の七を重ねたように見えることが、喜寿の由来だといわれています。
テーマカラーは、古希と同様に紫です。
傘寿
傘寿は80歳のお祝いで、八十寿と呼ばれることもあります。テーマカラーは紫ですが、最近では金色も一般的になりつつあります。
盛大にお祝いしたいときには、金色のプレゼントにするといいかもしれません。
米寿
米寿は、88歳のお祝いです。「米」という字が八十八から成り立っていることから、米寿と呼ばれるようになりました。
テーマカラーは黄色や金色なので、華やかにお祝いしたいところです。
その他の長寿祝い
他にも、90歳の卒寿、99歳の白寿、100歳の百寿(紀寿)、108歳の茶寿、111歳の皇寿、120歳の大還暦などがあります。
長寿祝いで旅行やパーティー
長寿祝いには、旅行やパーティーをして素敵な思い出を作りたいですよね。
本人も周りも心から楽しめるお祝いにするためにも、ここで旅行やパーティーを企画するときのポイントを押さえておきましょう。
本人の希望を優先する
旅行やパーティーを計画するうえで一番大切なのは、「本人の希望を優先する」ということです。
長生きは素晴らしいことですが、人によっては年寄り扱いされるのを嫌がることも。
そのような場合は、たくさんの人を集めて盛大なパーティーをするよりも家族のみで慎ましやかにお祝いするほうがいいでしょう。
また旅行をする場合は、本人と若い人では行きたい場所が違うことがほとんどです。
お気に入りの場所に連れて行ってあげたい!と思っても、テーマパークやリゾート地だと本人は疲れてしまうかもしれません。
サプライズもいいですが、大切な行き先に関しては本人の希望をよく聞くことをおすすめします。
旅行先は近場がおすすめ
まだまだ心は元気と思っていても、年齢を重ねるにつれて体力は衰えてしまうもの。若い頃は何でもなかった飛行機も、徐々に辛く感じるようになるものです。
だからこそ、旅行先は身体に負担のかからない近場を選んでください。また、スケジュールは休憩時間をはさみながらゆったり目に組んでおきましょう。
ただし、これは本人の年齢や体力によって大きく異なります。還暦であればまだまだ現役で仕事をしている人が多く、海外旅行のプレゼントも喜んでくれるかもしれません。
本人にどのくらい体力があるか、しっかり見極めたうえで旅行先を決めたいですね。
スケジュール管理はしっかりと
パーティーや旅行を成功させるためには、綿密なスケジュール管理が欠かせません。
まず、日程が決まったらパーティー会場や旅行先の宿は早めに手配しておきましょう。
とくにゴールデンウィークやお盆、クリスマスシーズンなどにお祝いをするのであれば早め早めの行動が吉です。
また、参加者への連絡も重要なポイントです。急なキャンセルが出ると、思わぬ出費につながりかねません。
また、予定よりも参加者が少ないと本人ががっかりしてしまうこともあります。みんな忙しい中でお祝いをするからこそ、こまめな連絡は怠らないようにしましょう。
長寿祝いでプレゼントを贈る
長寿祝いをするときには、気持ちのこもったプレゼントを贈りましょう。
「旅行やパーティーはちょっと…」という人でも、プレゼントならきっと喜んでくれるはず。
ここでは、長寿祝いにおすすめのプレゼントを5つご紹介します。
フォトフレーム
思い出の写真を飾っておけるフォトフレームは、プレゼントとして定番中の定番です。複数もらっても困らないのも、フォトフレームの良いところですね。
あるだけで部屋の雰囲気が華やかになるような、おしゃれなデザインのフォトフレームをプレゼントしましょう。
そして、フォトフレームを贈るときには現像した写真を一緒にプレゼントするとなおよしです。
家族旅行の写真などを現像し、背景にメッセージを書き込んでみてください。家族の写真と気持ちのこもったメッセージは、両親や祖父母にとって元気の源になるはずです。
アクセサリー
何歳になっても、おしゃれは楽しみたいものですよね。おしゃれをすると気持ちが明るくなり、若々しさも蘇ります。
そして、おしゃれ好きな両親や祖父母に贈りたいのがアクセサリー。少しだけ奮発して、自分では買わないようなアクセサリーをプレゼントしてみてください。
女性へのプレゼントなら、使い勝手のよいイヤリングやネックレスがいいでしょう。
男性の場合は、指輪やブレスレットならアクセサリーをあまり付けないという人でも使いやすいのではないでしょうか。
どんな服装にも合うようなシンプルなデザインのアクセサリーだと、より重宝されますよ。
お酒
年を重ねてからも、お酒を日々の楽しみにしている人はたくさんいます。さらにお酒は縁起物としても扱われているため、おめでたい長寿祝いにはぴったりです。
プレゼントして、みんなで乾杯しながら思い出話に花を咲かせましょう。
さらにプレゼントにこだわるなら、メッセージや名前入りのお酒を贈るのもおすすめです。
名前が入っているだけで、相手を想って前々から準備したプレゼントだということがよく伝わります。メッセージや名前入りなら、インテリアとしてもぴったりですね。
健康グッズ
「長生きしてほしい」という気持ちが一番ストレートに伝わるのは、やはり健康グッズではないでしょうか。
若い頃は不摂生をしていたという人でも、長寿祝いをしてもらうくらいの年になると健康に気を遣い始めるもの。きっと喜んで使ってくれるはずです。
人気のある健康グッズは、足を揉みほぐしてくれるフットマッサージャーや歩くのが楽しみになる万歩計など。
この他にもたくさんの健康グッズが販売されているので、気軽に生活に取り入れられそうなグッズをチョイスしてみてください。
花
きれいな花は、どんなシチュエーションにも合うプレゼントとして非常に人気があります。
何を贈れば分からないという場合は、花を贈れば間違いはありません。テーマカラーに合わせた花をチョイスするのもいいですね。
また、ずっと手元に残しておけるものをプレゼントしたいのであればプリザーブドフラワーがいいでしょう。
ずっと飾っておけるだけではなく、手入れも必要ありません。とくに身体を動かすのが億劫な年齢の人にはうってつけのプレゼントなのではないでしょうか。
こんなプレゼントはNG
おめでたい長寿祝いだからこそ、絶対に避けたいのは縁起の悪いプレゼントです。例えば、くしは九=苦と四=死を連想させるのでNG。
プレゼントを購入する前に、この点についてはしっかり確認するようにしてください。
素敵なプレゼントで記憶に残る長寿祝いに
日本が長寿大国といわれるようになってから久しいこの頃ですが、元気で長生きできることは決して当たり前ではありません。
両親や祖父母の長生きを祝って、ぜひ素敵なプレゼントを贈ってください。きっと本人も、「次の長寿祝いまで元気でがんばろう」と思ってくれますよ。
記念に残るオリジナルグッズをプレゼントしたいなら
せっかくの長寿祝いだから記念に残るプレゼントにしたいというときは、オリジナルグッズを作るのがおすすめです。
自分で手作りするのは大変かもしれませんが、「TMIX」のサービスを使えば自分でデザインしたオリジナルグッズを簡単に作ることができます。
作成できるグッズのラインナップは、Tシャツやパーカー、バッグなど。たくさんのグッズから選べるので、ぜひ検討してみてくださいね。