プロ直伝!ジーンズ(デニム)を長持ちさせる正しい洗い方とコツ

プロ直伝!ジーンズ(デニム)を長持ちさせる正しい洗い方とコツ

Tシャツと相性抜群のボトムスといえば、ジーンズ(デニム)。気負わないかっこよさで、年代を問わない人気を集めています。

もともとジーンズ(デニム)は、作業着として着られた丈夫なアイテム。そのため、耐久性が高いという特徴があります。しかし、だからといって洗濯やお手入れを適当にしてしまうと、せっかくの丈夫な生地も劣化しやすくなってしまいます。

たとえば、ジーンズ(デニム)好きな人の中には、「色あせを防ぐため、ジーンズ(デニム)は洗わないほうがいい」という人がいます。確かに、頻繁に洗濯をするとジーンズを染めているインディゴ染料は落ちやすくなり、色あせの原因となってしまいます。

しかしだからといって、洗濯をせず汗や皮脂がついたままにしておくと、生地は劣化し、傷みやすくなります。
つまり、ジーンズ(デニム)を劣化させず長持ちさせるためには、汚れたときにはきちんと正しい洗い方で洗うことが必要なのです。

そこで今回は、ジーンズ(デニム)を長持ちさせる正しい洗い方のポイントをご紹介します。ぜひ、大切な1本を長持ちさせる参考にしてください。

目次

これで長持ち!ジーンズ(デニム)洗いの基本は「裏返して水洗い」

まずは、今すでに持っているジーンズ(デニム)の基本的な洗い方のポイントについてご紹介しましょう。

これで長持ち!ジーンズ(デニム)洗いの基本は「裏返して水洗い」

洗うときは単独で!

何回も洗っているジーンズ(デニム)だからと、ほかの洗濯物と一緒に洗っていませんか?
ジーンズ(デニム)を染めているインディゴ染料には、色落ちしやすいという特徴があります。何回か洗ったものであっても色落ちをしてしまうことがあるため、洗うときは必ずジーンズ(デニム)単体で洗ってください

洗い方のポイント1: 裏返す

表を向けたままで洗うと、生地が擦れて劣化や色落ちの原因になります。必ず裏返して洗いましょう。

洗い方のポイント2: 中性洗剤を使い、水で洗う

ジーンズ(デニム)を洗う前に、洗剤の成分表示を確認してください。もし、界面活性剤や漂白剤が入っている合成洗剤であれば、生地が傷む原因になるのでジーンズ(デニム)の洗濯には使うのを避けてください。中性洗剤や、デニム用の洗剤を使って洗うようにしてください。

また、洗うときは必ず「水」を使いましょう。お風呂の残り湯などの温かいお湯を使って洗うと、インディゴ染料が落ちやすくなります。

洗い方のポイント3: 理想は手洗い、洗濯機は時短モードで

リーバイスのCEO、チップ・バーグ氏によると、ジーンズ(デニム)はスポンジや歯ブラシを使って部分洗いをするだけで十分なのだそう。
とはいえ、夏など汗をかく時期は洗濯機で丸洗いをしたくなりますよね。その場合は、洗濯機の「時短モード」などを使い、5~10分程度で軽く洗ってください。長く洗うのは色落ちの原因になります。

これが正解!リジットデニムのファーストウォッシュ

続いて、ジーンズ(デニム)を初めて洗うときの方法についてです。

販売されているジーンズ(デニム)の中には、デニム生地についた糊を洗い落とすワンウォッシュ加工を施されているものが多くあります。しかし中には、ワンウォッシュ加工を施されていない、糊がついたまま販売されているジーンズ(デニム)があります。これは、リジットデニム、あるいは生デニムなどと呼ばれています。自分の体に合ったシワや色落ちを作りやすいことから、ジーンズ(デニム)にこだわる人たちの中でも人気のデニムのひとつです。

リジットデニムを購入した場合は、穿く前にデニム生地の糊を落とす「ファーストウォッシュ」をしなければいけません。そこで次は、ファーストウォッシュのポイントをご紹介します。

ファーストウォッシュのポイント

ファーストウォッシュのポイント1:裏返して洗う

ファーストウォッシュのときも、ジーンズ(デニム)は裏返して洗います。このとき、ジッパーやボタンは必ずすべて閉じておきましょう。開いていると生地と擦れ合い、予期せぬところに色落ちが出てしまう可能性があります。

ファーストウォッシュのポイント2:まずはお湯につけ置き

デニム生地の糊は水では落ちません。ファーストウォッシュは必ず「お湯」で行ってください。洗濯機に40~50℃のお湯をはり、そこにリジットデニムを全体がお湯につかるように入れ、1時間ほどつけ置きましょう。

このとき、インディゴ染料もある程度一緒に落ちてしまいます。そのため、つけ置き洗いは必ずリジットデニム単独で行ってください。

ファーストウォッシュのポイント3: よく洗って糊を落とす

1時間ほどつけ置いたら、そのまま洗濯機で洗い、しっかり糊を落とします。洗濯コースは、よりしっかり糊を落とすために標準コースがおすすめです。洗剤はなくても大丈夫です。

これでばっちり!ジーンズ(デニム)の正しい乾かし方

洗った後のジーンズ(デニム)は、しっかり乾かす必要があります。干し方は、普段の洗濯の後もファーストウォッシュの後も同じ方法でOKです。ただし、生地を長持ちさせ色あせを防ぐためのポイントがいくつかあるので、これはしっかり守ってください。

太陽の光は大敵!ジーンズ(デニム)は陰干しが鉄則!

しっかりとしたジーンズ(デニム)生地。きちんと乾かすためには、日光に当てたほうがいい……なんて思っていませんか?

日光に含まれる紫外線は、色あせの原因になります。色あせを防ぐなら、ジーンズ(デニム)は風通しのいい日陰に干すのが正解です。

ジーンズ(デニム)は風通しのいい日陰に干し

干すときの一手間でシルエットキープ!

ジーンズ(デニム)生地には、形状記憶性質はありません。きちんと形を整えて干さないと、乾いたときのシルエットがおかしくなってしまいます。干すときには、形を整えてから干すようにしましょう。

ウエストや腰回りを中心に、軽く縦横に引っ張ったり、叩いたりして形を整えてください。ジーンズ(デニム)全体を、穿いているときのように軽く筒状に広げておくのもいいでしょう。

ジーンズ(デニム)をしっかり乾かすには?

厚めのジーンズ(デニム)は、乾かすのに時間がかかります。しかし、いつまでも湿ったままでは雑菌が繁殖しやすくなり、匂いの元になることも。できるかぎり早く乾かすためには、風通しの良い場所で、広げて干すのがポイントです。筒状に広げた状態でハンガーにかける、平たい台の上に乗せるなどするといいでしょう。

干したジーンズ(デニム)を取り込むタイミングは?

干したジーンズ(デニム)は、しっかり乾いたのを確認してから取り込み、収納します。しっかり乾いていない状態で取り込むと雑菌が繁殖しやすくなるため、匂いや生地の傷みの原因になる可能性があるためです。

完全に乾かすために乾燥機を使いたいと思う人もいるかもしれませんが、基本的にはジーンズ(デニム)に乾燥機を使うのは避けましょう。乾燥機は高温になるため、生地が縮みやすくなってしまいます。また、ジーンズ(デニム)に革のパッチがついている場合は、乾燥機の高温で革パッチが縮んでしまう可能性もあります。

その一手間がジーンズ(デニム)の寿命を決める!

その一手間がジーンズ(デニム)の寿命を決める!

ジーンズ(デニム)の洗濯は、裏返したり、干す前に形を整えたりなど、ちょっとした手間がかかります。また、ファーストウォッシュの場合は糊を落とすためにつけ置き洗いをするなど時間もかかります。洗濯機に入れればそれでOKというわけではないので、慣れないうちはちょっと面倒に感じることもあるかもしれません。

しかし、こういった手間をかけることで、ジーンズ(デニム)は傷みにくく、色落ちしにくくなり、長く穿くことができるようになります。長く穿いたジーンズ(デニム)は、自分の体にぴったり合ったシルエットになります。自分に合ったヒゲ(色落ち)もできます。

つまり、ジーンズ(デニム)を長く穿くことで、いわば「自分にしか似合わない1本」ができるわけです。ぜひ、みなさんも、このちょっとした一手間に気をつけて、お気に入りのジーンズ(デニム)を長く穿き、自分だけの1本を作ってみてくださいね。

ジーンズに合うTシャツはオリジナルで

ジーンズ(デニム)にはやっぱり、Tシャツが一番相性が良いです。

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