
アイロンの簡単なかけ方教えます。たった3つのコツでプロ並みの仕上がりに!

2018.10.31
「アイロンがけは苦手…」「どうしても綺麗にできない…」というお悩みをお持ちではありませんか?
そこで今回は、アイロンがけが苦手な方でも綺麗に仕上げる3つのコツをご紹介します!今回は、シャツの中でTシャツとポロシャツをピックアップしました。 3分くらいで読めますので、ぜひご一読くださいね。
目次
- アイロンをかけるための準備をしよう
- アイロンがけに大事な3つのコツ
- 濃い色のシャツは「アタリ」発生に注意!
- 干す時にシワを伸ばしておけば、アイロンがけがもっと楽になる!
- まとめ:アイロンがけは「細かい部分から」「引っ張りながら」「真っ直ぐに」かけるのがコツ!
アイロンをかけるための準備をしよう
必要なものを用意しよう
まずは、アイロンがけに必要なものを用意しましょう。
- アイロン
- アイロン台
- 水(スチーム用)
- 当て布(ハンカチでも可)
- アイロン用のノリ(スプレータイプ)
シャツの洗濯表示を見て、アイロンの適正温度を設定しよう
シャツの洗濯表示には、アイロンの適正温度が「・」の数で示されています。 「・」が低音(〜110℃)、「・・」が中温(〜120℃)、「・・・」が高温(〜200℃)でかけられることを意味します。 シャツの素材によって適正温度が変わるので、忘れずにチェックしましょう!
「手アイロン」で大まかにシワを伸ばそう
いきなりアイロンをかける前に、まずは「手アイロン」で簡単にシワを取りましょう。また、ここで服の形を整えておくことで、後で形が崩れるのを防げます。
アイロンがけに大事な3つのコツ
① 細かい部分から広い部分の順番でかけよう
アイロンは、「細かい部分(袖・襟)→広い部分(身頃)」の順番でかけましょう。細かい部分を後回しにすると、広い部分に再びシワができてしまうからです。
②「空いた手」で縫い目を引っ張ろう
アイロンをかけるとき、「空いた手」はただ衣服を抑えるのではなく、縫い目を引っ張るようにしましょう。布地が伸びて、さらに仕上がりが良くなります。
③ ジグザグアイロンはシワの元!真っ直ぐ動かそう
アイロンをジグザグに動かすと、その方向にシワができてしまいます。
アイロンを動かす方向は、必ず「真っ直ぐ」を意識しましょう。ギュッと押し付けるのではなく、優しく滑らせるようにするとやりやすいですよ。
Tシャツにアイロンをかけるときのポイント
Tシャツも、アイロンがけをすることで新品のように見違えますよ。
基本的な手順やコツは前述のとおりですが、さらに仕上がりを良くするTシャツならではのポイントがあるので、ご紹介します。
上から下に向かってアイロンを動かそう
Tシャツは、左右には伸びやすく、上から下には伸びづらく作られています。この特性に合わせて、アイロンを動かしましょう。 具体的には、「袖は肩から外側へ向かってかける」「身頃は、首から裾に向かって縦にかける」といいですよ。
プリントTシャツの場合は「当て布」を使おう
Tシャツのプリント部分は、そのまま直にアイロンを当てると溶けてしまう可能性があります。必ず当て布をして、プリント部分を保護しながらアイロンをかけましょう。
ポロシャツにアイロンをかけるときのポイント
基本はTシャツと同じですが、ポロシャツには襟があります。
ボタンをすべて外し、襟をきちんと立ててから、アイロンをかけましょう。なお、襟にはアイロン用のノリをつけると、ピシッと仕上がりますよ。
濃い色のシャツは「アタリ」発生に注意!
「アタリ」とは、「布地の表面がテカテカしてしまう現象」のことで、縫い代やポケットなどに発生します。原因は、アイロンで繊維が潰れてしまうためです。 これを防ぐには、少しアイロンを浮かしたり、当て布を挟んだりしましょう。
干す時にシワを伸ばしておけば、アイロンがけがもっと楽になる!
さらにアイロンがけを楽にするためのポイントは、洗濯物を干すときに、しっかり引っ張ってシワを伸ばしておくことです。これをするだけで、洗濯物が乾いたときにできるシワが少なくなり、アイロンがけがグンと楽になりますよ。
まとめ:アイロンがけは「細かい部分から」「引っ張りながら」「真っ直ぐに」かけるのがコツ!
アイロンがけは、「細かい部分から広い部分へ向かってかける」「空いた手で引っ張る」「真っ直ぐ動かす」の3つを意識することで、綺麗に仕上げることができます。
TMIXで楽々作れるオリジナルTシャツやオリジナルポロシャツも、アイロンがけすることで、いつも気持ちよく着られますよ。
記念の一枚を綺麗にしたいとき、ぜひ試してみてくださいね。