1枚で決まるデザインtシャツの魅力

2019.02.28
一枚でさらっと着ることのできるTシャツは、たくさん持っている方も多いはず。「春から夏にかけては毎日着ている」という方も多いアイテムですが、せっかく着るのであればデザイン性の高いおしゃれなTシャツを着たいですよね。
Tシャツには流行り廃れがないといっても、トレンドのデザインやシルエットは毎年のように変わります。そこで今回は、今年のトレンド傾向と1枚でも決まるおしゃれなデザインTシャツをご紹介致します!
目次
- Tシャツコーデについて
- みんな大好き、ロゴデザインTシャツ
- 注目の的?タイダイデザインTシャツ
- 意外と合わせやすい、総柄Tシャツ
- 可愛らしく決めたい時に、ワンポイントデザインTシャツ
- デザインTシャツが主役のコーディネートを楽しもう
Tシャツコーデについて
インナーからコーディネートの主役までマルチにこなす定番のアイテムこそTシャツです。誰もが1枚は持っているTシャツだからこそ、細部のデザインや合わせるアイテム、シルエットにこだわりたいもの。ちょっとした違いだけで、すごくおしゃれに見えたり何となく垢抜けないコーディネートになってしまったりと、センスが問われるアイテムでもあるのです。周りと差がつくデザインTシャツの選び方とコーディネートのポイントをアイテムごとに見ていきましょう。
みんな大好き、ロゴデザインTシャツ
ロゴデザインのTシャツは、どんなアイテムとも相性がよく、着回しのきくアイテムです。カジュアルすぎず、おしゃれに見せるロゴTシャツ選びのポイントは、3つあります。
- 白・黒・ネイビー・グレーなどのベーシックカラーがベース
- 大人っぽくコーデするなら、細い字体のロゴデザイン
- ミニマムなシルエット
1つずつ解説しますね。ロゴデザインのTシャツを今っぽく着こなすためには、無地Tシャツに準じたコーディネートを検討します。白や黒といったベーシックカラーは主張が少なく、ボトムスとの組み合わせでどんな雰囲気にも見せられるため、非常に便利なアイテムです。
ロゴのフォントが太すぎると、男性的・子供っぽい印象になってしまいます。細い字体のフォントなら、大人の女性でも取り入れやすく、カジュアルすぎる印象になりません。ミニマムなシルエットも、バランスよくTシャツを着こなすための重要なポイントになってきます。上半身にコンパクトなTシャツ・ボトムスに適度なボリュームを持ってくると、ちょうどよいメリハリがつき、こなれたコーディネートになりますよ。
ロゴデザインTシャツ × チュールスカート
◎コーディネート実例
ロマンティックなレースのチュールスカートとベーシックカラーのTシャツを組み合わせた甘辛スタイル。Tシャツにベーシックカラーを選べば、どんな色のスカートを持ってきてもしっくりきます。Tシャツの真ん中をスカートの中に入れる「フロントイン」は最近のトレンドです。腰高位置でインすることにより、スタイルアップ効果も期待されます。
ロゴデザインTシャツ × ワイドパンツ
◎コーディネート実例
ワイドパンツとTシャツというカジュアルなアイテム同士の組み合わせでも、モノトーンでまとめれば、大人っぽい雰囲気です。無地のトップスだとややさみしくなってしまうコーディネートこそ、ロゴのアクセントが効いてきます。フラットサンダルを合わせるなら、サングラスや帽子などで目線を上に集中させ、脚長効果をねらうところもポイントです。
注目の的?タイダイデザインTシャツ
旅行や音楽フェスなど、楽しいレジャーシーンには、カラフルなTシャツがしっくりきます。タイダイデザインTシャツは、誰よりも目立ちたい・とにかく楽しくはじけたいといった人におすすめしたいアイテムです。Tシャツがメインのコーディネートとなるため、デニム素材のショートパンツや黒のスキニーパンツなど、ベーシックなアイテムを組み合わせるのがよいでしょう。
タイダイデザインTシャツ × ショートパンツ
ゆったりとしたTシャツにコンパクトなショートパンツを合わせると、バランスよくまとまります。ユニセックスで着用できるT シャツを選び、夫婦やカップル、友人とのリンクコーデを楽しむのもよいでしょう。
もう1つの活用パターンとして、タイダイデザインTシャツをエスニックファッションに取り入れる方法も考えられます。エスニックファッションはトレンドに左右されにくく、好きな柄や色味のアイテムを自由に楽しめるところがメリット。タイダイデザインのTシャツにゆったりとしたシルエットのパンツやロングスカートを合わせて、大ぶりのアクセサリーをつけるコーディネートは、エスニックファッションの定番です。
タイダイデザインTシャツ × アラジンパンツ
◎コーディネート実例
アラジンパンツとは、全体的にゆったりとしたシルエットで作られた民族衣装風のズボンです。タイダイデザインの中で使っている1色とアラジンパンツの色味をそろえると、バランスがよくなります。もう少しさりげないエスニックファッションがお好みの人は、細身のレギンスやデニムとの組み合わせがよいでしょう。
意外と合わせやすい、総柄Tシャツ
年齢を重ねる度にファッションが保守的になってきて、色柄ものを避けるようになる人は多いものです。シンプルな服を上手に組み合わせるファッションはすてきですが、いつも同じような雰囲気になってしまうのが悩みの種。次の1枚には、好きな色味やパターンを取り入れた総柄Tシャツを選んでみてはいかがでしょうか。
Tシャツの柄を選ぶときのポイントは、なりたいイメージに合うデザインを決めることです。
- 女性らしく、華奢なイメージに見せたい → 小さめの柄を使ったデザインを選ぶ
- 大人っぽく、シャープに見せたい → ストライプや幾何学模様など、直線的なデザインを選ぶ
- 明るく、華やかなイメージに見せたい → 大ぶりの柄を大胆に使ったデザインを選ぶ
- 春らしく、やわらかい服が着たい → 全体的に淡い色味でまとまったデザインを選ぶ
- ポップで楽しい服が着たい → マルチカラーの華やかなデザインを選ぶ
コーディネートのバランスをとるときの考え方は、タイダイデザインのときと同じです。柄の中から1色を選び、ボトムスの色と合わせることで、落ち着いたコーディネートに見せてくれます。
リゾート柄Tシャツ × マキシスカート
◎コーディネート実例
リゾート柄の中にある緑を選び、カーキのマキシスカートとコーディネート。リゾート地をイメージさせる柄とやわらかい素材のスカートは相性がよく、落ち着いたイメージにまとまります。Tシャツの裾をボトムスにインして、スタイルアップするテクニックもお忘れなく。足下をヒールやスニーカー、コンフォートサンダルに変えれば、街中でも浮きません。
チェック柄Tシャツ × ジャンパースカート
◎コーディネート実例
柄物が苦手な人は、インナー代わりに使うところから始めてみましょう。たとえば、黒が入ったチェック柄のTシャツに同じく黒のジャンパースカートを重ねるコーディネート。柄の見える範囲が狭くなる分だけ印象が和らいで、抵抗なく着こなせます。
可愛らしく決めたい時に、ワンポイントデザインTシャツ
ワンポイントデザインTシャツは、かわいらしく元気な雰囲気のコーディネートにぴったりです。ワンポイントのデザインが入っているだけでほどよい抜け感が出るから、頑張りすぎている印象にならず、ここ数年のトレンドにマッチします。
今年顔のTシャツを選ぶときに注目したいポイントは2点です。
1. ゆったり目のシルエット
今年のTシャツデザインは、ゆったりとしたタイプが増えています。ゆったりとしたシルエットかつベーシックカラーのTシャツは、ブラウス感覚でコーディネートできる優れもの。S・Mといった単純なサイズ表記だけではなく、肩幅や身丈を調べて、しっくりくる商品を選びましょう。
2. 首回りは横あきタイプ
オーバーサイズのシャツをえり抜きする着方が流行った流れを引き継ぎ、横あきの首回りが今年顔です。Tシャツを探すときには「Vネック」より「クルーネック」「丸首」、その中でも首回りが横に長いデザインになっていることを確認します。
ワンポイントデザインTシャツ × リネンスカート
◎コーディネート実例
フェミニンになりがちなマキシスカートもリネン素材を選択すればカジュアルに着こなせます。白のTシャツとも相性がよく、キレイ目にまとまる優秀なアイテム。デニムジャケットを羽織れば春先からでも着回しでき、夏までずっと楽しめます。
ワンポイントデザインTシャツ × 春色ボトム
◎コーディネート実例
今年顔のTシャツだけを買い足せば、ここ数年トレンド継続中のハイウエストパンツを使ったコーディネートが見違えます。くすみピンクのボトムスは、大人の女性でも着こなしやすい適度な甘さが魅力です。袖を細めにロールアップしてやや斜めのラインを作ると、女性らしくキレイ目なシルエットに見せてくれます。
デザインTシャツが主役のコーディネートを楽しもう
トレンドをふまえて購入してきたTシャツは、主役級の存在感を放ち、ファッションを格上げしてくれます。ただ、サイズもデザインも納得できる1枚は、なかなか見つからないのが難しいところ。「見つからないならいっそのこと、作ってしまえ」というのも一案です。お気に入りデザインのTシャツをTMIXで作成し、自分らしい着こなしを楽しみましょう。