
制服として使うならどんなデザインがいい?!オリジナルエプロンを製作

2019.09.27
企業や店舗などでは、オリジナルのエプロンを制服として使用しているケースがよくあります。
これから制服としてオリジナルのエプロンを製作しようと検討している企業も多いでしょう。
その際に重要になるのはデザインです。
ここではオリジナルエプロンについてデザインを中心に説明していきます。
目次
制服用エプロンは自宅用とどう違う?
店舗などに行くとスタッフはたいていエプロンを着用しているでしょう。
一方でエプロンは一般家庭でもよく使うアイテムです。
制服としてオリジナルエプロンを製作するなら、制服用と自宅用の違いを知っておくといいでしょう。
自宅用エプロン
自宅用のエプロンは、デザイン性を重視して作られているものが多いです。
かわいらしい絵柄がプリントされているなど、ファッションとしても楽しめます。
これに対して、制服用のエプロンはデザイン性はそれほど重視されてはいません。
どちらかと言えば、機能性や耐久性などを重視して作られています。
制服用エプロン
制服用のエプロンは、ボールペンやハンディ端末などを入れられるポケットが付いていることも多いです。
耐久性に優れているため、毎日洗濯しても色落ちしにくい傾向にあります。
とは言っても、店舗などで使用するエプロンは、そのお店をイメージしたデザインに作られているものが多いです。
店舗名やロゴマークなどがプリントされているエプロンもあります。
オリジナルエプロンのデザイン
エプロンのデザインは胸当てタイプと腰巻きタイプの2種類に大別できます。
それぞれの特徴について説明していくので、オリジナルのエプロンを製作する際に参考にしてみてください。
胸当てタイプ
出典元:rakuten.co.jp
胸当てタイプのエプロンは、オーソドックスな形状のエプロンで、よく見かけるでしょう。
エプロンと聞いて、この胸当てタイプのエプロンをイメージする人も多いです。
胸当てタイプのエプロンは、胸の部分から太腿のあたりまでを広範囲にわたって覆います。
一般家庭で使用しているエプロンも、ほとんどこの胸当てタイプです。
店舗などで制服として使用されているケースもよく見られます。
基本的に胸の部分は正面だけ覆う形で、腰から太腿にかけての部分は側面も覆う形状です。
そのため、広げたときに胸の部分だけ細くなっています。
後ろの方でひもを結んで使用しますが、紐を結ぶ形状によりタイプがさらに細かく分かれます。
ひもを結んだときの形状
もっともオーソドックスなのはたすきエプロンと呼ばれるタイプのものです。
後ろから見ると、首ひもが背中で交差して「X」の文字を作ります。
腰のところにひもを通すところが付いていて、そこにひもを通してから結びます。
オーソドックスなタイプであるため、製作コストも安く済むケースが多いです。
他によく見かけるものとして、H型タイプとひもタイプがあります。
H型タイプ
H型タイプは、その名の通り後ろから見るとひもがアルファベットの「H」のような形状になっているのが特徴です。
着用するときには、上からスッポリと被ります。
腰の部分のちょうど「H」の下のところをボタンで止める作りになっており、たすきエプロンと比べて着脱が簡単です。
ひもタイプは首ひもが1本の輪の状態になっており、着用するときにはそのまま頭から被ります。
腰ひもは左右に1本ずつあるので、それを後ろで結ぶだけです。
腰巻きタイプ
出典元:rakuten.co.jp
腰巻きタイプはお腹のあたりから上の部分はありません。
腰から太腿のあたりにかけての部分のみを覆うタイプのエプロンです。
胸当てタイプのエプロンと比べると、かなり簡素な作りになっています。
着用するときもひもを腰に回して結ぶだけです。
エプロンの長さ
腰巻きタイプは形状が簡素であるため、デザインのバリエーションはあまり多くありません。
エプロンの長さでタイプ分けをすることが多いです。
主にショートタイプとミドルタイプ、ロングタイプの3種類に分かれます。
ショートタイプは本当に腰のあたりだけを覆うくらいの長さしかありません。
動き回りやすく、エプロン以外にも制服があり併用して使うケースが多いです。
ミドルタイプは膝のあたりまで丈があります。
腰巻きタイプのエプロンとしてはオーソドックスな形状です。
飲食店の制服やイベントスタッフの制服として幅広く使われています。
ロングタイプはかなり丈がかなり長く、足首のあたりまであります。
高級レストランやエステなど、上品な雰囲気のお店で使われていることが多いです。
エプロンの選び方
用途別にエプロンの選び方を説明していきます。
飲食店なら
飲食店では、エプロンだけでなくワイシャツやポロシャツなども制服として使っているケースが多いです。
そのため、一緒に着るワイシャツやポロシャツなどとの組み合わせを考慮して決めるのがいいでしょう。
また、飲食店ではスタッフが調理スタッフとホールスタッフに分かれていることがあります。
その場合、調理スタッフは、胸当てタイプ、ホールスタッフは腰巻きタイプが合うでしょう。
飲食店以外の店舗なら
飲食店以外に電気店や書店、ホームセンター、美容院、エステなど幅広くエプロンが制服として採用されています。
ワイシャツやポロシャツなどを制服として併用しない場合には、覆う部分が広い胸当てタイプがいいでしょう。
エプロンのみでも統一感を出せて、制服としての役割を果たせます。
また、動き回る機会が多い場合には、ショートの腰巻きタイプがおすすめです。
高級感を売りにしている店舗なら、ロングの腰巻きタイプがいいでしょう。
イベントスタッフなら
イベントスタッフもエプロンを着用していることが多いです。
イベントと一口で言ってもさまざまなあるので、イベントの目的やジャンルなどを考慮して決めるのがいいでしょう。
集客やPRなどを目的としているイベントなら、胸当てタイプがおすすめです。
イベント名や商品名、企業名などを大きくプリントすることで宣伝効果が期待できます。
また、店舗などのスタッフと同様に動き回る機会が多ければ、腰巻きタイプもいいでしょう。
エプロンの素材
エプロン選びでは素材も大事です。
主にポリエステルと綿素材のエプロンがあります。
ポリエステル
ポリエステル素材のエプロンは、耐久性が高く実用性に優れているものが多いです。
撥水加工や撥油加工などが施されているものもあります。
乾きやすいこともあり、制服用として使用するのに向いているでしょう。
ただし、静電気を帯びやすく熱に弱いのがデメリットです。
調理スタッフなど火を使う仕事をする場合には向かないかもしれません。
綿素材
綿素材は基本的に制服用のエプロンには向きませんが、調理スタッフなど火を使う仕事の場合にはおすすめです。
水をよく吸うため洗濯した後に乾くまで時間がかかります。
また、シワになりやすいため、アイロンをかけた方がいいでしょう。
オリジナルエプロンの製作ならTMIX
「TMIX」ではオリジナルのエプロンを作れるサービスを提供しており、エプロンにプリントする絵柄を自由に作って入れてもらえます。
店舗名やロゴなども入れられるので、制服として使いたい場合におすすめです。
もちろんエプロンの形状やカラーなども豊富に用意しています。
デザインは自分で一から作る他に、写真などの素材を提供して作ってもらうことも可能です。
まとめて注文すると安くなるドンドン割もあるので、制服として使うエプロンを作りたいなら、ぜひTMIXのサービスを利用してみてください。
まとめ
エプロンは胸当てタイプと腰巻きタイプに大別され、それぞれひもの形状や長さなどによりさらに細かく分けられます。
店舗などで制服にエプロンを採用する際には、お店のジャンルやスタッフの仕事内容などを考慮して最適なものを選びましょう。